ラノベむすび | 2022年7月20日発売

2022年7月20日発売

わたしはあなたの涙になりたいわたしはあなたの涙になりたい

出版社

小学館

発売日

2022年7月20日 発売

ジャンル

これは、涙で始まり、涙で終わる物語。 全身が塩に変わって崩れていく奇病「塩化病」。その病で母親を亡くした少年・三枝八雲は、小学校の音楽室でひとりの少女と出会った。 美しく天才的なピアノ奏者であるその少女の名は、五十嵐揺月。鍵盤に触れる繊細なその指でいじめっ子の鼻を掴みひねり上げ、母親の過剰な期待に応えるべく人知れず努力する。さまざまな揺月の姿を誰よりも近いところから見ていた八雲は、我知らず彼女に心惹かれていく。 小学校を卒業し、ますます美しく魅力的に成長した揺月は、人々の崇拝と恋慕の対象となっていった。高校に進学する頃、すでにプロのピアニストとして活躍していた揺月はイタリアへと留学してしまう。世界を舞台にする揺月と、何者でもない自分との間にある圧倒的な差を痛感した八雲は、やがて小説を書き始める。 揺月との再会はある日唐突に訪れたーーその再会が、自分の運命を大きく変えるものになることをその時の彼は知る由もなかった。 これは、涙で始まり、涙で終わる物語。 第16回小学館ライトノベル大賞にて、最高賞である大賞を受賞。 ゲスト審査員を務めたアニメ監督・磯光雄氏は、「審査なんかとんでもない。美しい物語をありがとう」と、本作へ最大級の賛辞を送った。

未来から離脱したので女教師(モブ)の夢に全振りします未来から離脱したので女教師(モブ)の夢に全振りします

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小学館

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28歳元漫画家の女教師、再び夢を見るか? 「人生はロールプレイングゲームに似ている」。常からそう考えている俺・鷹空(高二)は父親の許しを得、東京で一人暮らしを始めた。だが新しい高校での生活を目の前に、俺は冷めている。何も行動を起こさず、卒業までやり過ごすのだ。人生とは、誰かの采配で決められたシナリオを攻略していくだけの無意味なものであり、夢とか希望というものは無い。しかし、担任の女教師・和々花(28歳)は、少々変わっている。若見えの元新人漫画家。夢を捨て切れない隠れオタの酔っ払い。「でも、人生、安定と見通しが一番だし…」。大人って、社会人て、こんなものなのか?この人、俺が背中を押せば、せっかく軌道修正した道を踏み外そうとするんじゃないか? 未来を諦めた子どもと、過去を忘れられない大人。 年齢も価値観も違うチグハグな二人が紡ぎ出す夢の物語。 【編集担当からのおすすめ情報】 28歳、元新人漫画家の女教師。やっぱり夢は捨て切れてません。でも、人生、安定と見通しが一番だし…。そんな彼女に「夢は、ほっといていいの?」と接近するのは、彼女の見事なドロップアウトぶりを見物してやろうという、悪魔的男子生徒(こちらも自分では冒険しないタイプ)! 隠れオタの酔っ払い若見え女教師のリアルな生態(!?)に肉薄する、「人生棒に振ってみようぜ」ストーリーです!

衛くんと愛が重たい少女たち衛くんと愛が重たい少女たち

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小学館

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2022年7月20日 発売

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登場する女子、全員、愛が重たすぎ! 小さくて、細くて、色が白くて、気が弱くて…本当はもっと男っぽくなりたい僕・森崎衛。日曜の朝は必ず、姉の凛に女装させられて写真を撮られて「可愛い。愛してる」とか言われてSNSに投稿させられる。つらい。僕が想いを伝えられないうちに彼氏を作ってしまった幼馴染の瑞希。なのになぜか思わせぶりな目つきで僕に身体を寄せてくる。つらい。そんな僕の前に、従妹の京子がアイドルの仕事を突然やめて東京から帰ってきた。「つきあおう」って…何言い出すの??何のつもり?? 人生がつらすぎる衛くんは、愛が重たすぎる少女たちに包囲されている!そして、その包囲網はものすごい速さで狭くなりつつある!!これは、愛が重たい少女たちによる仁義なき恋の戦いの物語。 【編集担当からのおすすめ情報】 小学館ライトノベル大賞「ガガガ賞」「審査員特別賞」ダブル受賞でデビューした鶴城東氏の、新シリーズが開幕です! 登場するのは、愛が重たすぎる少女たち。青春という美名でコーティングされた甘酸っぱい恋、恋愛でこそ人は成長するのだ、なんて言っている場合ではありません!愛が重たすぎる少女たちがくり広げる恋のバトルロイヤルにもみくちゃにされてください。これこそが至福の恋愛体験なのです!

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