マンガむすび | 黄昏流星群(60)

黄昏流星群(60)

黄昏流星群(60)

出版社

小学館

発売日

2019年7月30日 発売

ジャンル

モラルを捨てて。ようこそ、仮面の情事へー


還暦を機に検察官を辞めた伊坂は、
友人・柿沢の弁護士事務所に籍を置くことに。

妻、娘と平穏に暮らしてきた伊坂を、彼は
「会員制秘密クラブ」に誘う。

顔も素性も隠した男女が、肉体だけの快楽に溺れる会ーー

そこで伊坂は“般若の面をつけた女”の虜になり…!?
一人の男から、一匹のオスへ…禁断の夜が導く、
意外すぎる結末とは!?

表題作のほか、
弥勒菩薩がヘタレ男の恋路を応援する[弥勒の星]、
とある脱獄囚、その決死の愛の轍を描く[逃亡する星]
の2編を収録。

極上の官能、SFコメディ、究極の“一途”…3編の愛を贅沢に収録!!

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▼第1話〜第9話『極北に星光る』 ●登場人物/藤田奈々枝(小料理屋のママ)、真崎茂(以前、奈々枝を助けるために人を殺し刑務所に入っていた初老の男)、森尾英介(若手マジシャン) ●あらすじ/若手マジシャン・森尾英介は小料理屋のママ・藤田奈々枝から凄腕の素人マジシャン・真崎茂の話を聞かされる。だが真崎は、強姦されそうになった奈々枝を助けようとして人を殺し、網走刑務所に入っていた。そんな真崎に興味を持った森尾は早速、網走に飛ぶ……(第1話)。▼網走に着いた森尾は早速、真崎に会うため駆け回り、その居所を突き止める。真崎に会った森尾は、以前、奈々枝から聞いたカードマジックのトリックを教えて欲しいと頼み込むが、真崎はそれを断わる。網走に住み着いた森尾の根気に負けた真崎は、遂にマジックを森尾の目の前で披露するが……(第2話)。▼森尾が見た真崎のマジックは常識を超えていた。そのマジックに疑問を感じた森尾は、真崎の過去について元看守の西山に話を聞きに行く。一方、東京の奈々枝の店に不審な客が訪れる。その客は以前、奈々枝を犯そうとした男だった……(第3話)。 ●本巻の特徴/忌まわしい過去を未だ引きずり続ける男と女。偶然その二人の関係に引き込まれていく青年。凍てつく北の大地・網走で3人の運命が交錯する。 ●その他の登場キャラクター/西山源介(網走刑務所の元看守。模範囚だった真崎に対して好感を持っている) 2000/05/30 発売

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