マンガむすび | 黄昏流星群(72)

黄昏流星群(72)

黄昏流星群(72)

出版社

小学館

発売日

2024年9月30日 発売

ジャンル

学生時代の忘れ得ぬ女性が殺人者に…!?

小説家として成功した男には、忘れ得ぬ学生時代の一夜があった。
30年後、その相手を殺人事件の容疑者としてTVニュースに見た。
なぜ彼女は罪を犯したのか…表題作「悲しき星の下に」。

定年退職した冴えない男は、昔捨てた女性が建築家として
活躍していると知る。
あの時彼女を選んでいれば…そう願った男がとあるスナックに立ち寄ると…
その扉は「あの頃」に繋がっていて…
人生やり直しファンタジー「星春の蹉跌」。

謎めいた義母への慕情を抱く男が知る真実…
「星寂の館」。
全3編を収録!


【編集担当からのおすすめ情報】
年を重ねたからこそある「あの頃」、
年を重ねたからこそある「いま」。
人生を見つめて、「いま」を愛おしむ珠玉の3編です。
悲しき星の下に 1 005
悲しき星の下に 2 027
悲しき星の下に 3 049
星春の蹉跌 1 071
星春の蹉跌 2 093
星春の蹉跌 3 115
星寂の館 1 137
星寂の館 2 159
星寂の館 3 181

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▼第1話〜第9話『極北に星光る』 ●登場人物/藤田奈々枝(小料理屋のママ)、真崎茂(以前、奈々枝を助けるために人を殺し刑務所に入っていた初老の男)、森尾英介(若手マジシャン) ●あらすじ/若手マジシャン・森尾英介は小料理屋のママ・藤田奈々枝から凄腕の素人マジシャン・真崎茂の話を聞かされる。だが真崎は、強姦されそうになった奈々枝を助けようとして人を殺し、網走刑務所に入っていた。そんな真崎に興味を持った森尾は早速、網走に飛ぶ……(第1話)。▼網走に着いた森尾は早速、真崎に会うため駆け回り、その居所を突き止める。真崎に会った森尾は、以前、奈々枝から聞いたカードマジックのトリックを教えて欲しいと頼み込むが、真崎はそれを断わる。網走に住み着いた森尾の根気に負けた真崎は、遂にマジックを森尾の目の前で披露するが……(第2話)。▼森尾が見た真崎のマジックは常識を超えていた。そのマジックに疑問を感じた森尾は、真崎の過去について元看守の西山に話を聞きに行く。一方、東京の奈々枝の店に不審な客が訪れる。その客は以前、奈々枝を犯そうとした男だった……(第3話)。 ●本巻の特徴/忌まわしい過去を未だ引きずり続ける男と女。偶然その二人の関係に引き込まれていく青年。凍てつく北の大地・網走で3人の運命が交錯する。 ●その他の登場キャラクター/西山源介(網走刑務所の元看守。模範囚だった真崎に対して好感を持っている) 2000/05/30 発売

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