マンガむすび | 黄昏流星群(70)

黄昏流星群(70)

黄昏流星群(70)

出版社

小学館

発売日

2023年11月30日 発売

ジャンル

この世の片隅で生きる女が出遭ったのは…鬼

江戸末期、下総の地で父とふたり生きてきたヌイ。
ある時、父が無実の罪で処刑され、それ以来ひとりになった。
名主の家の下働きをするヌイの前に現れたのは…“鬼”!?
表題作「鬼の星家」。

売れっ子の小説家が、昔の恋人と再会し知ってしまったのは、
彼女を巡る不穏な事件。
彼女と距離を置こうとするが、それを察知した彼女は
予想外の行動に出て……「星影はるかに」を収録!



【編集担当からのおすすめ情報】
愛することを知った女の物語、愛されることを利用する女の物語……
両極の2編を収録!!
星影はるかに1……005
星影はるかに2……027
星影はるかに3……049
星影はるかに4……071
星影はるかに5……093
鬼の星家1……115
鬼の星家2……137
鬼の星家3……159
鬼の星家4……181

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▼第1話〜第9話『極北に星光る』 ●登場人物/藤田奈々枝(小料理屋のママ)、真崎茂(以前、奈々枝を助けるために人を殺し刑務所に入っていた初老の男)、森尾英介(若手マジシャン) ●あらすじ/若手マジシャン・森尾英介は小料理屋のママ・藤田奈々枝から凄腕の素人マジシャン・真崎茂の話を聞かされる。だが真崎は、強姦されそうになった奈々枝を助けようとして人を殺し、網走刑務所に入っていた。そんな真崎に興味を持った森尾は早速、網走に飛ぶ……(第1話)。▼網走に着いた森尾は早速、真崎に会うため駆け回り、その居所を突き止める。真崎に会った森尾は、以前、奈々枝から聞いたカードマジックのトリックを教えて欲しいと頼み込むが、真崎はそれを断わる。網走に住み着いた森尾の根気に負けた真崎は、遂にマジックを森尾の目の前で披露するが……(第2話)。▼森尾が見た真崎のマジックは常識を超えていた。そのマジックに疑問を感じた森尾は、真崎の過去について元看守の西山に話を聞きに行く。一方、東京の奈々枝の店に不審な客が訪れる。その客は以前、奈々枝を犯そうとした男だった……(第3話)。 ●本巻の特徴/忌まわしい過去を未だ引きずり続ける男と女。偶然その二人の関係に引き込まれていく青年。凍てつく北の大地・網走で3人の運命が交錯する。 ●その他の登場キャラクター/西山源介(網走刑務所の元看守。模範囚だった真崎に対して好感を持っている) 2000/05/30 発売

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