制作・出演 : さだまさし
2005年9月6、7日に日本武道館で行なわれたソロ・コンサート通算3333回記念コンサートの6枚組ライヴ・ボックス・セット(歌詞集、写真集付き)。アルバムは、“愛”と“生命”の2部構成で、自らプロデュースしているコーラス・グループ“チキンガーリックステーキ”との共演、吉田政美を招いて懐かしいグレープ時代の再演、数多くのヒット曲とバラエティ豊かなステージを完全収録。2日間で演奏された全46曲はもちろんのこと、デビュー当時のキャンペーンや武道館の思い出などのステージ・トークもフル収録。
ソロ通算3,333回目のコンサート当日に発売されたアルバム。この人のすごさは、唄いあげる世界がブレないところだ。身のまわりの風景を淡々と唄っているような穏やかさの裏側に秘めた熱き心。(1)や(3)、そして(11)など、さだワールド健在なりと言えよう。
2000年8月に発売された唱歌・童謡の名唱アルバム。「赤とんぼ」や「おぼろ月夜」「シャボン玉」といったお馴染みのナンバーが、温かなさだヴォイスで楽しめる。
第1期、第2期さだサウンドの代表曲を新たに歌い直して収録したベスト・アルバム(1986年10月発売)がリマスタリングされて再発売。本作にはファンに人気の高い「不良少女白書」をボーナス・トラックとして追加。
76年11月にソロ第1作目として発表したアルバムで、グレープ時代のさだと今日のさだとを結ぶ接点といえる曲ばかり。「線香花火」そして「異邦人」へと聴き進むと、ついつい涙をホロリと流してしまいそうになるのでは。
問題提起の社会派作品であった前作『夢の轍』とは趣を異にした83年発表作品。身近なテーマを題材にした「甲子園」や、普遍的な想いが込められた「祈り」など、清涼感あふれる美しい楽曲が並ぶ。
“青春”をテーマに掲げ、発売当時に新感覚のフォーク・アルバムと絶賛された84年発表作品。さだレパートリーに欠かせない、「桜散る」や「名もない花」といった瑞々しい楽曲群。
岩崎宏美がカヴァーし話題を呼んだ名曲「夢」を初収録した85年発表作品。当時の新境地ともいえる「O.K!」ほか、彼の作品の中でもバラエティに富んだ楽曲が収録されている。
デビュー15周年を記念して制作された88年発表作品。「案山子」のアンサー・ソング「初雪の頃」や、ギタリストの故福田幾太郎に捧げた「Bye Bye Guitar」などを収録。