制作・出演 : ウォーン・マーシュ
アンリリースト・アート Vol.9: アート・ペッパー&ウォーン・マーシュ・アット・ドンテズ、1974年4月26日アンリリースト・アート Vol.9: アート・ペッパー&ウォーン・マーシュ・アット・ドンテズ、1974年4月26日
JAZZ THE BEST 12::アート・ペッパー・ウィズ・ウォーン・マーシュJAZZ THE BEST 12::アート・ペッパー・ウィズ・ウォーン・マーシュ
付かず離れず、軽やかな足取りで踊るかのようなアート・ペッパーとウォーン・マーシュの共演盤。ペッパーの充実したコンテンポラリー期の口火を切るにふさわしい佳作で、さわやかで乾いた西海岸の空気を感じさせてくれる。
バックグラウンド・ミュージック +2バックグラウンド・ミュージック +2
80年ドイツでの録音。同じトリスターノ派のピアニスト、サル・モスカのほか、エディ・ゴメスとケニー・クラークが参加したクァルテット作品。タイトル曲は「オール・オブ・ミー」のコード進行を借用したオリジナル。今回はリハーサル・テイク2曲を追加しての発売。
ポストヒューマス +1ポストヒューマス +1
このアルバムは欧州のストーリーヴィルと日本のインタープレイから出たが、収録曲が異なっていた。それを1枚にまとめた。中国系ピアニスト、東欧のベーシスト、日系ドラマーという国際色豊かなカルテットで、晩年のウォーン・マーシュが力を振り絞った熱演を繰り広げる。
パーソナル・ステートメントパーソナル・ステートメント
テナー・サックスのソロ作品ともなれば、有名なところではソニー・ロリンズくらいしか見あたらないが、本作は全然スタイルの異なるウォーン・マーシュ。しかも87年の亡くなる2日前の録音という正に「遺作」だ。
TWO DAYS IN THE LIFE OF...TWO DAYS IN THE LIFE OF...
アート・ペッパーやリー・コニッツとの共演で知られるマーシュだが、今ひとつ知名度は低い。しかし、本国では多くのファンを持ち、日本でも一目置かれる存在ではあった。このアルバムは88年の作品、ピアノに代えてギターでのカルテット編成。シンプルなマーシュ円熟のプレイを聴き込んだ。
ウォーン・マーシュウォーン・マーシュ
紙ジャケットの質感と音楽がフィットした復刻。単なるクール派ではないマーシュの“熱いインプロ魂”が込められた代表作。マイルス一派との“競演”には、時代の趨勢が読み取れる。マーシュ・スタイルの典型といっていいアトランティック盤。
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