制作・出演 : エサ=ペッカ・サロネン
サロネン&フィルハーモニアのバルトーク! プロジェクト第1弾は歌劇『青ひげ公の城』 2011年1月から2012年2月にかけて行われたエサ=ペッカ・サロネンとフィルハーモニア管弦楽団のバルトーク・シリーズ。1年間をかけてバルトークの主要な管弦楽作品と室内楽作品を取り上げた一大プロジェクト「地獄の踊り(インファナル・ダンス)」からのライヴ・レコーディングのリリースがスタート! サロネン&フィルハーモニア管弦楽団のバルトーク第1弾として登場するのは、ハンガリーの巨匠が遺した唯一のオペラ『青ひげ公の城』。映像や照明を駆使するなどサロネンらしいアイディアや仕掛けが大きな話題を呼んだ『青ひげ公の城』では、イギリスのレジェンド、サー・ジョン・トムリンソンが青ひげ公、アメリカが誇る世界的メゾ、ミシェル・デ・ヤングがユーディトを歌うなど、キャストも豪華。サロネンはロサンゼルス・フィルの音楽監督時代にもバルトークを積極的に取り上げ、多くの名演を送り出しており、フィルハーモニア管弦楽団と新たに臨んだプロジェクトの成功を収めたライヴ・レコーディングの登場は話題必至。サロネン&フィルハーモニア管弦楽団のバルトーク。『青ひげ公の城』で堂々の幕開けです!(東京エムプラス) 【収録情報】 ・バルトーク:歌劇『青ひげ公の城』全曲 ジョン・トムリンソン(バス/青ひげ公) ミシェル・デ・ヤング(メゾ・ソプラノ/ユーディト) フィルハーモニア・ヴォイセズ フィルハーモニア管弦楽団 エサ=ペッカ・サロネン(指揮) 録音時期:2011年11月8日 録音場所:ウィーン、コンツェルトハウス 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ) Disc1 1 : Prologue and Introduction 2 : First Door: Bluebeard's Torture Chamber 3 : Second Door: The Armoury 4 : Third Door: The Treasure Room 5 : Fourth Door: The Garden 6 : Fifth Door: Bluebeard's Vast and Beautiful Kingdom 7 : Sixth Door: The Lake of Tears 8 : Seventh Door: Bluebeard's Wives Powered by HMV
制作・出演
BingWang / CamilleAvellano / MarkBaranov / MartinChalifour / MicheleBovyer / NathanCole / RochelleAbramson / エサ=ペッカ・サロネン / サロネンロスアンジェルス・フィル / ヴィトルド・ルトスワフスキ制作・出演
アレクセイ・トルストイ / エウジェン・ブレンコヴァーノ / エサ=ペッカ・サロネン / ショスタコーヴィチ / ジョルダン・ビッシュ / ティムール・ベクボスノフ / マイケル・ファビアーノ / ユリア・ヴァン・ドーレン / ライアン・マッキニー / ロサンゼルス・フィルハーモニック最高の音で楽しむために!
バティアシュヴィリのDG移籍第1弾。ソ連邦下、何らかに抑圧を受けた作曲家の特集という、バティアシュヴィリならではのコンセプトに貫かれたアルバムだ。彼女の意欲がほとばしる注目作だ。
甘すぎず、辛すぎず、程よい味わいのグッド・バランスな曲たちは自作自演にして秀演。指揮者デビュー時の筆者の取材でも、作曲家としての存在を第一に主張していたサロネン。旺盛なる創作意欲の発露であり、仲間たちの共演を得てひとつの理想が具現化した。★
シェーンベルクは、さらなる深みに踏み込める可能性を残しつつも過去最高の完成度と言うべき切れ味。シベリウスでは、人口に膾炙しつつも実はしたたかに込み入ったこの作品のテクスチュアを徹底して描き出している。サロネンのサポートは、まさに目利きの仕事ぶり。★
アメリカのヴァイオリニスト、ジョシュア・ベルの2008年版ベスト・アルバム。フィギュア・スケートでよく使われる「ヴァイオリンと管弦楽のためのファンタジー」をはじめ人気楽曲を多数収録。
楽譜も読めなかった少年・カイが、ショパン・コンクールに出場するまでに成長する過程を描いたアニメ映画『ピアノの森』のサントラ盤。本編に使われたピアノ曲が中心の選曲で、コンピレーション・アルバムとしても楽しめる。
TVドラマ化された『のだめカンタービレ』のキャラクター別コンピレーション・アルバム。本作には、ミルヒーこと指揮者フランツ・フォン・シュトレーゼマンと、彼の仲間たちにまつわる楽曲が収録されている。
シリーズ第2弾として『イマージュ』ブランドの本流を感じさせる印象派が登場。全て70分以上収録の2枚組で、このブランドらしい遊び心を期待していたら、意外なくらい手堅い演奏と選曲。作曲家篇と『印象派』で重複する曲は必ず編成を変える微妙な芸の細かさも。
リフレクションとは男と女の微妙な心模様の謂いであろうか。シューマン夫妻とブラームスのモヤと熱い作品に想いを馳せたグリモーのアルバムは、ほのかな忍従の物思いというよりは、抑えきれず昂ぶりゆくココロの様を照射したかのごとく、何やら烈々と焚きつける。
ヒンデミットの作品の中では有名で親しみやすい3曲が選ばれている。サロネンと手兵ロス・フィルによる、精緻でダイナミックなアンサンブルが、ヒンデミットの音楽世界を、活きいきと描いている。