音楽むすび | 制作・出演 : エルヴェイティ

制作・出演 : エルヴェイティ

ライヴ・アット・マスターズ・オブ・ロックライヴ・アット・マスターズ・オブ・ロック

スイスのフォーク・メタル・バンドのエルヴェイティの2019年のライヴを収めたアルバムが早くも登場! 最新アルバム『アテグナトス』(2019年)を引っ提げて行なったツアーの中から、2019年7月にチェコで行なわれた“マスターズ・オブ・ロック・フェスティヴァル”に出演した時の模様を収録。 ヨーロッパで圧倒的な人気を誇るバンド妖艶でかつエネルギッシュなパフォーマンスはまさに必聴! 2003年にスイスにて、クリゲル・グランツマン(ヴォーカル/ホイッスル/マンドラ)が中心となって結成されたエルヴェイティ。 アルバム『スピリット』(2006年)でデビューを果たした彼らは、間もなくしてドイツの大手メタル・レーベルのニュークリア・ブラストと契約。 4作目の『エブリシング・リメインズ』(2010年)をスイス・チャート最高8位に送り込むと、その後も5作目の『ヘルヴェティオス』(2012年)が最高4位、6作目の『オリジンズ』(2014年)がチャートNo.1に輝き、スイスを代表するロック・バンドとなる。 その後、アナ・マーフィーをはじめとする主要メンバー3人が脱退し、セラー・ダーリンを結成する一方で、エルヴェイティは新メンバーを迎え、7作目の『イヴォケーション II〜ガリアの神々〜』(2017年:スイス・チャート最高2位)をリリースすると、2019年4月には8作目の『アテグナトス』を発表する。 この作品もチャート最高3位に入るヒットとなる中、バンドは同4月からワールド・ツアーをスタート。地元スイスでのライヴを皮切りに中国、台湾、ニュージー・ランド、オーストラリアでのツアーを経て、ヨーロッパを精力的に廻っている彼らだが、その中から7月11日にチェコで行なわれた“マスターズ・オブ・ロック・フェスティヴァル”に出演した時の様子を収めたのが本作『ライヴ・アット・マスターズ・オブ・ロック』である。 “マスターズ・オブ・ロック・フェスティヴァル”は2003年からチェコで毎年開催されているロック・フェスティヴァルで、エルヴェイティはこれまで2009年、2011年、2014年、2016年と4回出演しており、今回が5回目となる。 クリゲルとファビエンヌ・エルニ(ヴォーカル/ケルティックハープ)の男女のツイン・ヴォーカルをフィーチュアし、フォーク・メタル、ゴシック・メタル、メロディック・デス・メタルをミックスしたような音楽を特徴にする彼らだが、本作では最新作の『アテグナトス』からの楽曲を軸に、新旧の代表曲をプレイ。 フィドルやハーディ・ガーディ、バグパイプなどを交えた重厚なサウンド、モダンでアグレッシヴな演奏は圧巻で、ライヴ・バンドとしても絶大なる人気を誇っている彼らの魅力を余すところなく収めた作品に仕上がっている。 【メンバー】 クリゲル・グランツマン(ヴォーカル/ホイッスル/マンドラ) ファビエンヌ・エルニ(ヴォーカル/ケルティックハープ) ニコル・アンスペルゲル(フィドル) ミハリナ・マリシュ(ハーディ・ガーディ) マッテオ・システィ(ホイッスル/バグパイプ/イーリアン・パイプス/バウロン) ヨナス・ヴォルフ(ギター) ラファエル・ザルツマン(ギター) カイ・ブレム(ベース) アラン・アッケルマン(ドラムス)

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