音楽むすび | 2019年11月29日発売

2019年11月29日発売

ザ・レイター・イヤーズ 1967 - 2019ザ・レイター・イヤーズ 1967 - 2019

遂に明らかになる後期フロイドの全貌!巨大ボックスからのハイライト盤 2016年11月に発売となった『The Early Years 1965-1972』以来3年ぶり、 後期ピンク・フロイドの1987年〜2019年までの未発表音源・映像を16枚組セット(5xCD、6xBlu-Rays、5xDVD)+7インチ・シングル2枚で集大成し、 さらに豪華写真集とツアー・プログラムなどのレプリカ他メモラビリアを収録する、前代未聞の超レア音源・映像の 集大成ボックス・セット第二弾『The Later Years 1987 - 2019』と同時発売! ボックスから12トラックを厳選したハイライト盤1CDが日本盤としても発売決定! デヴィッド・ギルモア、ニック・メイソン、リチャード・ライトによる後期ピンク・フロイドは1987年以降、世界中で4,000万枚を超える驚異的な売上げを記録。 スタジオ・アルバム三作『鬱』、『対(TSUI)』、『永遠(TOWA)』と、今だに歴史上最高のライヴと呼ばれる光と音の大スペクタクル・ショーは 『光〜PERFECT LIVE!』、『P.U.L.S.E.』という2枚のライヴ・アルバムを生み出した。デヴィッド・ギルモアとアンディ・ジャクソンによる オリジナル・マスターからの2019リミックスに加え、未発表曲、ネブワースのライヴ他美味しいどころどりの12曲を収録。 仕様:解説付(アーティスト側からの要請により対訳は収録していません)

デス・アトラスデス・アトラス

デス・メタルとグラインドコアを超えて、怒りと絶望、情念と暴力衝動が渦巻くエクストリーム・ゾーンへの突入! キャトル・ディキャピテイションが放つ 最新作は、人類滅亡のサウンドトラックだ。 ブルータルな時代にはブルータルな音楽を。1996年の結成以来、キャトル・ディキャピテイションは彼ら自らが“デス・メタル・プログレッシヴ・グラインド”と 呼ぶ激烈サウンドに乗せて、環境汚染・動物殺戮・生態系の崩壊・地球温暖化など、人間が世界にもたらす破滅と災厄を描いてきた。 通算8作目のフルレンス・アルバムとなる本作でも、そんな方向性は貫かれている。徹頭徹尾アグレッションを追求したアプローチは健在。 先行リーダー・トラック「ワン・デイ・クローサー・トゥ・ジ・エンド・オブ・ザ・ワールド」は2019年夏の北米ツアーでライヴ披露され、 観衆の首がもげ落ちんばかりのリアクションを得ている。 一方、アルバムのトータル性を重視しているのが本作の特長だ。ブルータル一辺倒で単調になることを避け、ナレーションを挟み込むなど、 起伏に富んだ展開は、人類の終焉をドラマチックに彩るものだ。 地球が焼き尽くされ、生命のすべてがリセットされる「デス・アトラス」は9分を超える大曲であり、 リシンのロール・ル・プルヌネックが女声ヴォーカルでゲスト参加。ヴォーカリストのトラヴィス・ライアンが「バンドの最高傑作」と誇る破滅の叙事詩となっている。 クリプトプシーのオリヴィエ・ピナールを新ベーシストに迎え、ツアー・メンバーだったベリサリオ・ディムジオが正式にバンドの一員となったことで、演奏面も強化。 ジョシュ・エルモアの激烈ギターとひとつの塊を成して、暴力的な音楽体験を生み出す。 バンドの哲学に共鳴したゲスト陣が本作に参加。「ジ・アンイレイサブル・パスト」でフィッシュのジョン・フィッシュマンがナレーションを 担当しているのが大きな話題だが(彼はキャトル・ディキャピテイションの大ファンだという)、ヴォイド・オブ・サイレンスのリカルド・コンフォルティ、 ミッドナイト・オデッセイのディス・ペイターらのパフォーマンスが、本作をさらに激化させる。 ジャケット・アートワークを描いているのはスレイヤーやヴェイダー、クリエイター、ナイルなど数々のエクストリーム・メタル名盤を手がけ、 もはやキャトル・ディキャピテイションの作品に欠かすことが出来ないウェス・ベンスコターだ。炎上し煙を噴く地球を背負う死神アトラスの構図は、 アルバムの世界観を見事にヴィジュアル化している。CDブックレットのメンバー全員が焼死体となったバンド・フォトも衝撃的だ。 トラヴィスはこう語っている。 「自分自身と愛する人たちの未来、そして次の世代が受けることになる苦痛について考えて、ショックを受けて欲しい。誰もが“現在”を生きるだけで、 “明日”のことを考えようとしない。それは間違っている。“明日”を支払い清みの小切手にしてはならない」 『デス・アトラス』は絶滅に向かう人類へのラウド過ぎる警鐘だ。この轟音から耳を閉ざすことは出来ない。 【メンバー】 トラヴィス・ライアン(ヴォーカル) ジョシュ・エルモア(ギター) ベリサリオ・ディムジオ(ギター) オリヴィエ・ピナード(ベース) デイヴ・マグロウ(ドラムス)

ライヴ・アット・マスターズ・オブ・ロックライヴ・アット・マスターズ・オブ・ロック

スイスのフォーク・メタル・バンドのエルヴェイティの2019年のライヴを収めたアルバムが早くも登場! 最新アルバム『アテグナトス』(2019年)を引っ提げて行なったツアーの中から、2019年7月にチェコで行なわれた“マスターズ・オブ・ロック・フェスティヴァル”に出演した時の模様を収録。 ヨーロッパで圧倒的な人気を誇るバンド妖艶でかつエネルギッシュなパフォーマンスはまさに必聴! 2003年にスイスにて、クリゲル・グランツマン(ヴォーカル/ホイッスル/マンドラ)が中心となって結成されたエルヴェイティ。 アルバム『スピリット』(2006年)でデビューを果たした彼らは、間もなくしてドイツの大手メタル・レーベルのニュークリア・ブラストと契約。 4作目の『エブリシング・リメインズ』(2010年)をスイス・チャート最高8位に送り込むと、その後も5作目の『ヘルヴェティオス』(2012年)が最高4位、6作目の『オリジンズ』(2014年)がチャートNo.1に輝き、スイスを代表するロック・バンドとなる。 その後、アナ・マーフィーをはじめとする主要メンバー3人が脱退し、セラー・ダーリンを結成する一方で、エルヴェイティは新メンバーを迎え、7作目の『イヴォケーション II〜ガリアの神々〜』(2017年:スイス・チャート最高2位)をリリースすると、2019年4月には8作目の『アテグナトス』を発表する。 この作品もチャート最高3位に入るヒットとなる中、バンドは同4月からワールド・ツアーをスタート。地元スイスでのライヴを皮切りに中国、台湾、ニュージー・ランド、オーストラリアでのツアーを経て、ヨーロッパを精力的に廻っている彼らだが、その中から7月11日にチェコで行なわれた“マスターズ・オブ・ロック・フェスティヴァル”に出演した時の様子を収めたのが本作『ライヴ・アット・マスターズ・オブ・ロック』である。 “マスターズ・オブ・ロック・フェスティヴァル”は2003年からチェコで毎年開催されているロック・フェスティヴァルで、エルヴェイティはこれまで2009年、2011年、2014年、2016年と4回出演しており、今回が5回目となる。 クリゲルとファビエンヌ・エルニ(ヴォーカル/ケルティックハープ)の男女のツイン・ヴォーカルをフィーチュアし、フォーク・メタル、ゴシック・メタル、メロディック・デス・メタルをミックスしたような音楽を特徴にする彼らだが、本作では最新作の『アテグナトス』からの楽曲を軸に、新旧の代表曲をプレイ。 フィドルやハーディ・ガーディ、バグパイプなどを交えた重厚なサウンド、モダンでアグレッシヴな演奏は圧巻で、ライヴ・バンドとしても絶大なる人気を誇っている彼らの魅力を余すところなく収めた作品に仕上がっている。 【メンバー】 クリゲル・グランツマン(ヴォーカル/ホイッスル/マンドラ) ファビエンヌ・エルニ(ヴォーカル/ケルティックハープ) ニコル・アンスペルゲル(フィドル) ミハリナ・マリシュ(ハーディ・ガーディ) マッテオ・システィ(ホイッスル/バグパイプ/イーリアン・パイプス/バウロン) ヨナス・ヴォルフ(ギター) ラファエル・ザルツマン(ギター) カイ・ブレム(ベース) アラン・アッケルマン(ドラムス)

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