制作・出演 : 小菅優
リヒャルト・シュトラウス:ホルン協奏曲第1番/フランツ・シュトラウス:主題と変奏、他リヒャルト・シュトラウス:ホルン協奏曲第1番/フランツ・シュトラウス:主題と変奏、他
シュトラウス父子のホルン作品を収める。息子のホルン協奏曲第1番は、作曲者自身によるピアノ伴奏版。バボラークは協奏曲の冒頭から言葉を失うほど素晴らしい。小菅優のピアノも充実。ホルンの名手だった父の作品ともども、ホルンの魅力を満喫する。
パーセル:歌劇「ディドとエネアス」組曲 モーツァルト:ピアノと管弦楽のためのロンド ハイドン:交響曲第104番「ロンドン」 ブリテン:ピアノ、弦楽四重奏と弦楽合奏のための「若きアポロ」 ディーリアス:パーセル:歌劇「ディドとエネアス」組曲 モーツァルト:ピアノと管弦楽のためのロンド ハイドン:交響曲第104番「ロンドン」 ブリテン:ピアノ、弦楽四重奏と弦楽合奏のための「若きアポロ」 ディーリアス:
イギリスにまつわってとりどりな選曲が耳を楽しませる。パーセルやディーリアスのサラと透明に色が漂う響きの感触、ハイドン、モーツァルトのあざとさを避けたあくまでもの明快さ、そしてブリテンの響きの仕掛けに呼応する鋭敏な動き。質実確か。障りがない。
リスト:超絶技巧練習曲集リスト:超絶技巧練習曲集
彗星のごとくデビューした20才(当時)のピアニスト、小菅優のソニー・クラシカルデビュー盤が、ベスト・クラシックに登場!!TBS系「情熱大陸」に出演、その反響は凄まじく、純クラシックのなかでもコア向けな楽曲でもある「超絶技巧練習曲」が、空前のヒットとなりました。そのひたむきな音楽に対する姿勢、女性とは思えないほどのパワフルな打鍵、そして限りなく繊細なタッチが、その万人の心に共感を生んだすべての元であったことでしょう。改めて、じっくりとお聴きください。