制作・出演 : カーティス・フラー
ジャンル
「スウィングを理解したければ、ベイシーのビッグバンドを聴くのが良い」。かつてある音楽トレーナーから聞いた言葉だ。好例は「リル・ダーリン」、ウラ拍のたまり具合、アクセントの加減など、その見事さに溜息が出る。ゴージャスな音色と、シャープな感覚の融合を楽しめるベスト盤だ。
プレスティッジに育てられたといっても過言ではないほど、同レーベルに初期の重要作を残したマクリーン。荒削りな部分もありながら、貪欲に自らのアルト・サウンドを追求したニューヨーカーの名演を集めたベスト盤。
発売元
ユニバーサルミュージックモダン・ジャズ期を象徴するドラマー、アート・ブレイキー。キャリアの初期にブルーノートに残した名演からのベスト・セレクションは、もはやクラシックとも言うべき「モーニン」ほか全9曲を収録している。
制作・出演
アート・ファーマー / カーティス・フラー / ジャッキー・マクリーン / ジョン・コルトレーン / ソニー・クラーク / ドナルド・バード / フィリー・ジョー・ジョーンズ / ポール・チェンバース発売元
ユニバーサルミュージック制作・出演
ウェイン・ショーター / エルヴィン・ジョーンズ / カーティス・フラー / ハービー・ハンコック / フレディ・ハバード / マッコイ・タイナー / レジー・ワークマン / ロン・カーター発売元
ユニバーサルミュージックウェイン・ショーターのブルーノート時代に特化したベスト・アルバム。マイルス・バンドに参加した時期と重なり、キャリアのターニング・ポイントになった時代の音源が楽しめる。
発売元
ユニバーサルミュージック「なるほどトロンボーンとバリトン・サックスのことか」などと思いながら聴くと、その低音の魅力にどっぷり浸かれる1957年のブルーノート盤。ソニー・クラークらおなじみのリズム隊もそつなくバックアップしている。
発売元
ユニバーサルミュージック“アフリカ回帰”をテーマにした3部作の最終作にして一番人気のアルバム。打楽器の嵐のようなアンサンブルだが実に聴きやすく、またソウルを感じさせる。メッセンジャーズとはまったく違う、ドラマーらしい傑作だ。
制作・出演
アート・ブレイキー / アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ / ウェイン・ショーター / カーティス・フラー / シダー・ウォルトン / ジミー・メリット / フレディ・ハバード発売元
ユニバーサルミュージックタイトル曲ほか各人のペンによる魅力的なオリジナルで構成された充実の一枚。ハバード、フラー・ショーターの強力3管と、バンドをグイグイと引っ張るブレイキーのドラミングを堪能できる。
発売元
ユニバーサルミュージックコルトレーンが残した唯一のブルーノート・リーダー作。リー・モーガンとカーティス・フラーを加えた3管編成による最高にエレガントな演奏は、そのアートワークも含めジャズ・マスターピースと呼ぶに相応しい。
制作・出演
アート・ブレイキー / アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ / ウェイン・ショーター / カーティス・フラー / シダー・ウォルトン / フレディ・ハバード / レジー・ワークマン発売元
ピーヴァインレコード60年代後半、ガレスピー一派の若頭的存在だったせいか、ロン・カーターやカーティス・フラー、さらにディジー御大もコンゴで参加と豪華なメンツ。むろん、ロンゴのエレピも冴えわたっているが、ミッキー・ローカーの手数の多いドラムが何よりジャズ・ファンク!