制作・出演 : ギネス・ジョーンズ
ベートーヴェン:交響曲第9番≪合唱≫ベートーヴェン:交響曲第9番≪合唱≫
全人的な理念を音楽で表現したベートーヴェン畢生の大作「第9」は、シラーの頌歌「歓喜に寄す」による独唱と合唱を終楽章に置いた革新的な交響曲です。1970年頃から活動の拠点をアメリカからヨーロッパに移したバーンスタインと、ウィーン・フィルハーモニーという名門オーケストラとの幸福な結びつきによって誕生した定評ある交響曲全集の悼尾を飾ったこの入魂のライヴ録音は、1980年度レコード・アカデミー賞大賞に輝いています。
マーラー:交響曲第8番「千人の交響曲」マーラー:交響曲第8番「千人の交響曲」
バーンスタイン壮年期の熱気と勢いがほとばしった演奏が楽しめる一枚。長大にして巨大な作品を、いささか強引ともいえる推進力で押しまくっており、その魅力を独自の視点から伝えている。
ベートーヴェン:交響曲全集ベートーヴェン:交響曲全集
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ユニバーサルミュージックオーソドックスという言葉がぴったりのベーム/ウィーン・フィルの不滅の金字塔。いつ聴いてもその安定感は偉大なものであり演奏自体の力でオーソライズされている揺るぎない成果といえよう。重厚さと繊細さ、そして熱気を併せ持ち、そして何より自然だ。
ベートーヴェン:交響曲第9番《合唱》ベートーヴェン:交響曲第9番《合唱》
作曲者の生誕200年を記念して録られ、モダン楽器によるベートーヴェン演奏のなかでも最も代表的なもののひとつとなったベームの最初の全集からの分売再発(ちなみに2004年はベームの生誕110年)。悠揚迫らぬテンポによる堂々とした歩みには指揮者の自信がうかがえる。
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