制作・出演 : クリスティアン・テツラフ
シマノフスキ:ヴァイオリン協奏曲第1番 交響曲第3番≪夜の歌≫シマノフスキ:ヴァイオリン協奏曲第1番 交響曲第3番≪夜の歌≫
神秘的な曲想と柔らかく繊細なテツラフの音色とは相性がいい。彼は客席で聴くとうねうねと身体を動かしすぎるが、録音ではさすがにその欠点はない。交響曲もこの作品に不可欠な雰囲気を十分に出している。録音も含めると、これらの曲の新定番と言えるだろう。
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲&ロマンスベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲&ロマンス
テツラフが、高度な技術に裏打ちされたとても個性的な演奏を繰り広げている。非常にアグレッシヴでテンポも速い。独自のカデンツァや即興的なフレーズなど、さまざまなところで驚かされる。ジンマン&チューリヒ・トーンハレ管の演奏もとても新鮮だ。
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