制作・出演 : グラント・グリーン
ベスト・オブ・グラント・グリーン ブルーノート・イヤーズベスト・オブ・グラント・グリーン ブルーノート・イヤーズ
ケニー・バレルと並んで、ブルーノートのギター・サウンドを彩ったグラント・グリーンのベスト・アルバム。ジミー・スミスのオルガン・ジャズにも貢献し、後期にはファンキー系の祖のような存在にすらなった彼の魅力が凝縮されている。
アップ・アンド・ダウン +1アップ・アンド・ダウン +1
“アス・スリー”以後のレギュラー・トリオによるブッカー・アーヴィン、グラント・グリーンを加えた異色のクインテットによる快作。意外なメンバーながら、息のあったプレイが続く。
ザ・ナチュラル・ソウル+1ザ・ナチュラル・ソウル+1
すっかりファンキーなアルト奏者となったドナルドソンが、エンジン全開。ソウルフルななかにもパーカー派の味を漂わせるプレイが楽しめる。これがデビューのジョン・パットンも活躍。
アム・アイ・ブルーアム・アイ・ブルー
ファンクな側面ばかりがグラント・グリーンではない。紡ぐように単音フレーズを弾いていくリリカルさもまた彼の魅力。ゴスペルライクにバラードを料理する本作には、彼の引き出しの多さが反映されている。
フィーリン・ザ・スピリット+1フィーリン・ザ・スピリット+1
彼の数ある作品の中でも特に人気の高い1962年録音のアルバム。全曲黒人霊歌で、彼の魅力であるソウルフルなソロを堪能できる。デビュー間もない頃のハービー・ハンコックにも注目。