制作・出演 : ゲイリー・ムーア
スカーズスカーズ
ジャンル
ルーツと同じくらい流行が気になるヘンなおじさんゲイリー・ムーアが元スカンク・アナンシーのベーシスト、プライマル・スクリームのドラマーという斬新な顔ぶれで組んだトリオのデビュー作。ジミヘン的ハード・ロックにモダンなノイズ感覚が少々絡む、なるほどの音楽性だ。
バック・トゥ・ザ・ブルースバック・トゥ・ザ・ブルース
G-フォースやシン・リジーでのプレイが今でも耳に残るゲイリー・ムーア・ファンにはたまらないアルバム。前作とは打って変わって、泣きのギターがたっぷり入ったブルース・ナンバー集だ。
アウト・イン・ザ・フィールズーザ・ヴェリー・ベスト・オブ・ゲイリー・ムーアアウト・イン・ザ・フィールズーザ・ヴェリー・ベスト・オブ・ゲイリー・ムーア
デビュー30周年を迎えるベテラン・ギタリストの82年からの音源を集めた2枚組ベスト。ブルース回帰の90年代以降のナンバーも収めるも、やはりハード・ロックの80年代が光る。貴重な初CD化音源多数収録の[2]のためだけに買う価値大いにあり。★
バック・オン・ザ・ストリーツバック・オン・ザ・ストリーツ
'78年の作品で、20代半ばのゲイリー・ムーアの、ひとつのピークを示したともいえる。それまでのキャリアに裏打ちされた、アーティストとしての才能と自信があらわれている。傑作(8)で彼のセンスが見事に表現され、ボーカルもなかなか聴かせてくれる。