制作・出演 : ゴットハード
スイスの国民的ハード・ロック・バンドのアルバム。バンドの屋台骨であったシンガー、スティーヴ・リーに捧げる追悼バラード・ベストとなっており、主に『ホームラン』以降のアルバムからの選曲。エモーショナルな歌声とメロディアスな楽曲が存分に楽しめる。
スイスのハード・ロック・バンドの記念すべき10作目となるアルバム。オリエンタル風味のある「シャングリ・ラ」や、マンドリンを使用した「アンコンディショナル・フェイス」など、節目のアルバムにしようとする彼らの意気込みや工夫が垣間みられる。もちろん、従来のハード・ロック曲も重厚感、疾走感は不変。流れるようなギター・ソロも魅力的だ。
スイスのハード・ロック・バンド、ゴットハードの通算10枚目となるアルバム。日本人好みのキャッチーかつ歌心のある音楽性は相変わらず。実力派バンドの節目を飾る、記念碑的作品となった。
スイスの正統派ハード・ロック・バンドによるアコースティック・ライヴ盤。ブリティッシュ系の型を継承していた彼らが、アメリカン・タッチの泥臭さをアピール、スタイルの拡大化を果たし、バンドの名声を確立した97年の発表作。
スイスのメロディアス・ロックのベテランによる99年発表の4thアルバム。エッジの利いたロックからアコースティックなバラードまで、成熟の極みを注ぎ込んだ佳曲ばかり。旋律のよさだけで聴き手を魅了する力作だ。
スイス本国にて発売後2ヵ月でゴールド・ディスクを獲得、以降、アルバム・チャートに15週連続ランク・インするビッグ・ヒットとなった1stアルバム。70〜80年代のハード・ロックをベースにしたサウンドとキャッチーなメロディが魅力の一枚だ。
デビュー・アルバムで本国のゴールド・ディスクを獲得、一躍スーパースターの仲間入りを果たした前作から2年後にリリースされた2ndアルバム。ハード・ロック・ナンバーを中心に、ビートルズのユニークなカヴァーなどオリジナリティを発揮した一枚。
『G.』=“Gスポット”と読むゴットハードの3枚目のアルバム。前2作同様、同郷のクリス・フォン・ロアがプロデュース。日本盤のボーナス曲として、ツェッペリンの名曲「移民の歌」の忠実かつ熱いカヴァーを収録している。96年リリース。
ゴットハードの2007年発表の9thアルバム『ドミノ・エフェクト』に、アコースティック・ミニ・ライヴ・アルバムを加えた2枚組。後者では過去の名曲やカヴァーなどが楽しめる。
スイスのベテラン・ハード・ロック・バンドの2年ぶりの9作目。同じメロディアス・ハードでも北欧系と違うのは、地域性からかジャーマン・メタルに近いヘヴィネスと、スッキリと洗練されたサウンドを聴かせるところ。ハード・ロックにもお国柄があるのが面白い。
古巣レーベルを離れ、新レーベル新編成で臨んだスイスの国民的英雄が放つ通算8作目。美メロ路線を継承しつつ、彼らの真骨頂でもあるブリティッシュ・ハード路線へと原点回帰。時は変われど、王道ハード・ロックをプレイし続ける彼らのマニフェストは不変。