制作・出演 : サン=サーンス
サン=サーンスの主要なチェロ作品をまとめたアルバム。いずれもサン=サーンスの叙情的で洒落た味わいのある名品ばかりだ。マイスキーのたっぷりとした歌わせ方が、それぞれの作品の魅力を際立たせている。
マイスキーの2枚目の小品集。源タイトルは「アダージョ」で、ゆったりと落ち着いたヒーリング系アルバムとなっている。バックはビシュコフ指揮のパリ管という布陣で、ゴージャスな雰囲気が味わえる。
制作・出演
アルド・チッコリーニ / アレクシス・ワイセンベルク / サン=サーンス / ジョルジュ・プレートル / パリ音楽院管弦楽団 / マルセル・カゾーラン / ミシェル・デボスト / ロベール・コルディエプレートル指揮による動物をテーマにした曲をカップリングしたアルバム。パリ音楽院管全盛時の録音で、ソリストも含め、これぞまさしく“フランスのエスプリ”という雰囲気を持った演奏だ。
発売元
ユニバーサルミュージックアメリカに移っても、最後までヨーロッパ・スタイルの気品あふれる演奏を貫いた、ミルシテインの小品集。キャピタル時代のミルシテインに顕著な冴えたテクニックが、各楽曲に華を添えている。
近年は、コンサートでも録音でも、高いレベルの演奏が続いている東京交響楽団。そんな彼らが本拠地・ミューザ川崎で開催している“名曲全集”がCDとなった。管楽器の首席奏者たちのソロも美しく、飯森範親が東響から洗練された演奏を引き出している。特典映像付き。
制作・出演
イザベル・ファン・クーレン / エレナ・バシュキローヴァ / ギドン・クレーメル / ゲオルク・ヘルトナーゲル / サン=サーンス / タベア・ツィマーマン / ネルソン・フレイレ / マルタ・アルゲリッチ / ミッシャ・マイスキーアルゲリッチ、フレイレ、クレーメルらが集った、楽しくも興味深いアルバム。サン=サーンスのユーモアと諧謔が、これほど見事に表現された例はあまりない。リドとメシュヴィッツの音楽物語も面白い。
制作・出演
アラステア・ロス / オルケストル・レヴォリュショネル・エ・ロマンティク / キャサリン・ボット / サビーヌ・ヴァタン / サン=サーンス / ジェラール・コセ / ジョン・エリオット・ガーディナー / ジル・カシュマイユ / フォーレ / モンテヴェルディ合唱団フォーレのレクイエムをメインに、ロマン派以降のフランスの声楽曲を集めたアルバム。レクイエムではオリジナル版(第2版)を使用し、ピリオド楽器オーケストラで、一段と澄明感のある響きを作り出している。
チョン・ミョンフンの、パリ・オペラ座の音楽監督時代の録音。晩年のメシアンと交流があったチョンならではの、神秘的かつ眩惑的な「キリストの昇天」や、色彩感豊かなサン=サーンスなど、チョンの才気がほとばしっている。