制作・出演 : サー・ゲオルグ・ショルティ
メンデルスゾーン:交響曲第3番≪スコットランド≫ 交響曲第4番≪イタリア≫メンデルスゾーン:交響曲第3番≪スコットランド≫ 交響曲第4番≪イタリア≫
1950年代のショルティの演奏。まだ40代。盛んに歌劇の指揮者を務めていた時代の演奏である。熱っぽい表現だがどこか覚めたところもある。緻密な構成感が感じられる。そこにショルティの秘訣がある。颯爽としたイスラエル・フィルとの「イタリア」が鮮烈。
コダーイ:組曲≪ハーリ・ヤーノシュ≫/R.シュトラウス:歌劇≪エレクトラ≫からコダーイ:組曲≪ハーリ・ヤーノシュ≫/R.シュトラウス:歌劇≪エレクトラ≫から
制作・出演
エリーザベト・ヘンゲン / クリステル・ゴルツ / コダーイ / サー・ゲオルグ・ショルティ / ショルティ / バイエルン国立歌劇場管 / バイエルン国立歌劇場管弦楽団 / フェルディナント・フランツブルックナー:交響曲第7番ブルックナー:交響曲第7番
シカゴ響とブルックナー交響曲全集を完成させているショルティの初となるブルックナー。ショルティ50代の円熟期に差しかかる頃の録音で、ウィーン・フィルの美質を全面に活かした美しい演奏を聴かせている。
マーラー:交響曲第5番嬰ハ短調マーラー:交響曲第5番嬰ハ短調
純器楽交響曲シリーズの第1弾。第1楽章が葬送行進曲というユニークな作りだが、ショルティはそうした文学的な誘惑を避けている。冒頭のホルンから最後の1音まで、シカゴ響の演奏能力の高さに圧倒される作品。
ヘンデル:オラトリオ≪メサイア≫全曲ヘンデル:オラトリオ≪メサイア≫全曲
新古典主義のスタイル、つまりノイエ・ザハリヒカイト(新即物主義)の典型的な指揮者の一人であるショルティ。本作では、彼のバランス感覚や均整美への希求がうまく作用している。声楽陣ともども美しい演奏だ。
マーラー:交響曲第8番≪千人の交響曲≫マーラー:交響曲第8番≪千人の交響曲≫
制作・出演
アーリーン・オジェー / ウィーン国立歌劇場合唱団 / ウィーン少年合唱団 / ウィーン楽友協会合唱団 / サー・ゲオルグ・ショルティ / シカゴ交響楽団 / ヘザー・ハーパー / マーラー / ルチア・ポップヴェルディ:レクイエム/聖歌四篇ヴェルディ:レクイエム/聖歌四篇
制作・出演
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 / ウィーン国立歌劇場合唱団 / サー・ゲオルグ・ショルティ / シカゴ交響合唱団 / シカゴ交響楽団 / ジョーン・サザーランド / マリリン・ホーン / ヴェルディモーツァルト:歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」全曲モーツァルト:歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」全曲