制作・出演 : ショパン
角野隼斗、オルソップと紡ぐショパンの協奏曲が“今”胎動する 2022年9月に東欧最高とされるポーランド国立放送交響楽団の来日ツアーに角野がソリストとして参加し演奏された 「ショパン: ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 作品11」(マリン・オルソップ指揮)をザ・シンフォニーホール(大阪)にてライヴ録音。 23年ぶりに開催された来日ツアーは全11公演開催され、完売する公演が続出、日本中を熱狂の渦に巻き込んだ。 指揮のマリン・オルソップはバーンスタインの愛弟子で、名だたる楽団の音楽監督を歴任している巨匠。 ショパンコンクールで一躍脚光を浴びた新世代のピアニスト角野隼斗が、 ショパンの故郷であるポーランドの名門オーケストラ、一流の指揮者と共演した記念碑的作品。
前作『眠るためのピアノアルバム〜beautiful sleep〜』以来1年2か月ぶりとなる本作は、タイトル通り「Transcription」がコンセプト。 音楽では曲や音を譜面に起こすという意味だが、転じてカヴァーやアレンジなど様々な角度で音楽の色々な楽しみ方を提示する作品となっており、 ソロピアノやNHK交響楽団メンバーによる弦楽との共演、各分野のスペシャリストが集まったバンド「SEEDING」の福原将宜(ギター)、 吉田翔平(ヴァイオリン)、齋藤たかし(ドラム)、高井羅人(ピアノ)とのデュオやバンド編成など、バラエティに富んだ必聴の仕上がりとなっている。 あらゆる方法で音楽を表現し魅力を伝え続ける稀有な音楽家である清塚が、 11月に40歳という節目を迎える今年に、その魅力を詰め込み、自身を体現したような代名詞的作品だ。 商品は通常盤と限定盤の2形態で、限定盤には2021年11月2日にサントリーホールにて行われた、 清塚信也コンサートツアー2021「Beautiful Time」スペシャル公演の映像を収録したDVDが付属する。
協奏曲の第2番がアシュケナージ、それ以外をすべてアルゲリッチでまとめた、ショパンのピアノ作品集。ショパンの魅力と、アルゲリッチのショパン演奏のエッセンスが楽しめる内容となっている。