制作・出演 : シンフォニア・ヴァルソヴィア
ポーランドの若き才能、ピオトル・アレクセヴィチと名匠ハワード・シェリーの共演によるショパン! 2000年生まれのポーランドの若き才能、ピオトル・アレクセヴィチと、ハワード・シェリー率いるシンフォニア・ヴァルソヴィアによる、ショパンのピアノと管弦楽のための作品集。有望な若いアーティストを紹介するポーランド国立ショパン研究所(NIFC)自主レーベルの「デビュー/ヤング・タレント」シリーズより2019年にリリースされたデビュー・アルバムでも名演を聴かせたアレクセヴィチは、ダン・タイ・ソン、ジャック・ルヴィエ、ドミトリ・アレクセーエフらのマスター・クラスを受け、フランスの権威あるガニー国際ピアノ・コンクール2017でグランプリと聴衆賞を獲得した逸材。そのほかポーランドのグダニスクで行われたナショナル・ショパン・ピアノ・コンクール2017で第1位と協奏曲賞、ポーランドのサノクで行われた第8回国際ピアノ・フォーラムで「ゴールデン・パルナッソス2018賞」なども受賞し、2018年と2019年の「ショパンと彼のヨーロッパ国際音楽祭」にも出演しているという、ポーランドの若い世代のもっとも才能あるピアニストの1人です。(輸入元情報) 【収録情報】 ショパン: ● モーツァルトの歌劇『ドン・ジョヴァンニ』の『お手をどうぞ』の主題による変奏曲変ロ長調 Op.2 ● ポーランドの歌による幻想曲イ長調 Op.13 ● ロンド・クラコヴィアク ヘ長調 Op.14 ● アンダンテ・スピアナートと華麗なポロネーズ 変ホ長調 Op.22 ピオトル・アレクセヴィチ(ピアノ/スタインウェイ D578221) シンフォニア・ヴァルソヴィア ハワード・シェリー(指揮) 録音時期:2019年11月25-28日 録音場所:ワルシャワ、ポーランド放送ヴィトルト・ルトスワフスキ・コンサート・ホール 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) Powered by HMV
演奏家デビュー20周年・CDデビュー10周年記念 テレビ朝日『題名のない音楽会』司会就任記念〜番組史上初の20代の司会者に就任 日本人男性クラシック・アーティスト人気No.1〜コンサート・チケット即完 五嶋龍・本人選曲&ライナーノーツ書き下ろしの初のベスト盤 11/11発売(次月度ご案内) 「チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲」発売。人気2大ヴァイオリン協奏曲のひとつ、チャイコフスキーがついに登場。 アルバムに合わせた日本ツアーも実施! <収録内容> 01. パガニーニの≪ラ・カンパネッラ≫の主題による華麗なる幻想曲 02. ヴァイオリン・ソナタ 第5番 ≪春≫ 第1楽章 03. 美しきロスマリン 04. 愛の悲しみ 05. 愛の喜び 06. ヴァイオリン協奏曲集≪四季≫から ≪春≫ 第1楽章 07. ヴァイオリン協奏曲集≪四季≫から ≪冬≫ 第2楽章 08. ヴァイオリンと管弦楽のための組曲 第1楽章 09. パガニーニアーナ 10. ヴァイオリン・ソナタ 第9番 ≪クロイツェル≫ 第3楽章 11. ヴァイオリン・ソナタ 第4楽章 12. タイスの瞑想曲 13. ツィゴイネルワイゼン
デビューから25年、小山実稚恵のショパン録音から選りすぐった小品集。協奏曲第2楽章のソロ・ヴァージョンが今回新たに吹き込まれた。豊かな感性を滲ませた演奏はまさに極上の出来栄え。今や円熟の興に入ったピアニストの歩みを聴き取れる珠玉のCDである。
2005年にポーランドで刊行された校訂譜による録音だが、そんな話題性よりも徹底的に楽譜を読み込んだ小山実稚恵の演奏がいい。ショパン弾きとして知られる彼女にとって初の協奏曲録音。愛着を込めて弾く指先から薫り立つようなショパンが聴こえてくる。
古楽器系の軽くビジュアルな音の姿や、仕掛けを利かせてウロコを落とす類のパフォーマンスには与せず、イタリアが生み出したヴァイオリン技法の精華、その喝采へと駆り立てるワザの身振りを真っ向受け止めて、颯と聴かせた快演。いわく“協奏曲”である。
制作・出演
アルカディオ・クロパ / アルブレヒト・マイヤー / ギヨーム・サンタナ / シンフォニア・ヴァルソヴィア / ヘンデル / マシュー・ガウチ=アンセリン / モニカ・ラジンスカ / ヤクブ・ハウファ / ルカ・ピアンカオーボエで奏でられるヘンデルのたおやかな旋律には、他の何ものにも替え難い魅力がある。オペラやオラトリオの中からうってつけの部分を選んで協奏曲よろしく編曲再構成したこのCDは、名曲サワリ集と見せながらそんなヘンデルを広汎に凝縮した逸品である。
シューベルトの「ザ・グレート」の発見とベトガーの詩に刺激されて書かれた第1番は、明るく開放的な響きに満ちた楽曲。4本のホルンのための小協奏曲の「コンツェルト・シュトゥック」は、名人芸が冴えわたっている。