制作・出演 : ジェイムス・テイラー
グレイテスト・ヒッツ Volume 2グレイテスト・ヒッツ Volume 2
76年にワーナーからリリースした『グレイテスト・ヒッツ』から25年、ソニーへ移籍し、待ちに待った続編の登場に世界が沸く。世界を代表するシンガー・ソングライターの新たなる金字塔!
プレイヤー・サイクルプレイヤー・サイクル
制作・出演
アラニス・モリセット / サリフ・ケイタ / ジェイムス・テイラー / ジョナサン・イライアス / ジョン・ウィリアムス / ヌスラット・ファテ・アリ・ハーン / ペリー・ファレル / リンダ・ロンシュタットジャンル
ウォーキング・マンウォーキング・マン
1974年の作品。カーリー・サイモンと結婚、一人娘が誕生した後の幸せ絶頂期にリリースしたアルバムだ。私生活の変化ばかりでなく、彼はこの作品からそれまでずっとコンビを組んでいたプロデューサー、ピーターと訣別し、新境地をみせている興味深い作品だ。
イン・ザ・ポケットイン・ザ・ポケット
76年発表の6作目。A.ガーファンクルとの共演曲(2)やS.ワンダーとの共作曲(9)を含むメロウな佳作で、C.サイモンやクロスビー&ナッシュらもゲスト参加している。いつものJT節も十分に堪能できるけれど、凝ったリズムの(3)や東洋風の(8)なども楽しい。
ワン・マン・ドッグワン・マン・ドッグ
昨今のブームでAORに目覚めたけれど、何か物足りないという方で本作を未聴なら迷わず(8)を聴き、再び全曲を堪能して下さい。恋をしている男性のうつろう心を巧みに歌うテイラーのヴォーカルとマイケル・ブレッカーのサックスに泣いてしまう。これぞ本物です。
ゴリラゴリラ
75年発表のJ・Tのヒューマンなアルバムで、(1)や(5)とともに、ジャケットの写真も話題を呼んだ作品だった。デビュー時の作風やサウンドを取り戻すとともに、ニック・デカロのオーケストレーションをうまく使い、J・Tミュージックを確立した作品といえる。
スウィート・ベイビー・ジェイムススウィート・ベイビー・ジェイムス
いまさら何もいうことのない人の、何もいうことのない傑作。シンガー・ソングライターという呼称も、この人のこのアルバムをきっかけに一般的になった。1970年発表。最も早い時期につくられた70年代を代表する作品のひとつだろう。マスト・アイテム。