制作・出演 : ジェームス・カーター
バロックバロック
2009年に11年ぶりの新作で旧来からのファンを喜ばせた大西が、ユニバーサルに移籍して早くも発表した2010年作。ハーリン・ライリーらお馴染のメンバーとともに制作した、品質保証付きアルバムだ。
トゥ ビリー ウィズ ラヴ フロム ディーディー?トリビュート トゥ ビリー ホリデイトゥ ビリー ウィズ ラヴ フロム ディーディー?トリビュート トゥ ビリー ホリデイ
ビリー・ホリデイ特集。ビリーのように歌うのではなく、ビリーの魂を受け継ぎながら、あくまでもD.D.本来の野性的かつエネルギッシュなスタイルで熱唱している点がいい。ジェームス・カーターの好演も印象的。最後のボーナス・トラックは98年の白熱ライヴ録音。
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制作・出演
ジェームス・カーター / スティーヴン・スコット / スティーヴ・トゥーレ / ダヴィッド・サンチェス / デューイ・レッドマン / バスター・ウィリアムス / ピーター・ワシントン / マルグリュー・ミラーチェイシン・ザ・ジプシーチェイシン・ザ・ジプシー
ジョシュア・レッドマンとともにその実力と才能が高く評価されている若手サックス奏者。ジャズの「歴史」と「今」が交差する、別種のコンセプトによる独立した新作2枚が同時リリース!
レイング・イン・ザ・カットレイング・イン・ザ・カット
マーク・リーボー、ジャマラディーン・タクマほか、曲者ミュージシャンとともに創り上げたジェイムス・カーター初のエレクトリック・アルバム。グルーヴ感の追求が本作のテーマとなっている。
カータリアン・ファッションカータリアン・ファッション
ソプラノ、アルト、テナー、バリトン、バス・クラ、これらを分け隔てなく完全吹奏し、しかも、音楽ジャンルを越境しまくる超汎用のアスペクトを持つカーター。その、取り留めもないベクトルが、遂に妖しいバランスでここに結実、自信満々の表題にも納得。
リアル・クワィエットストームリアル・クワィエットストーム
注目のサックス奏者カーターの初リーダー作。各種サックス及びクラリネットなどさまざまな楽器を駆使して全開のパワーで迫る彼の音楽性が痛快このうえない。ストレートなジャズからちょっと逸脱する瞬間など、堪らない魅力を発散させる超充実アルバム。
コンヴァーシング・ウィズ・ザ・エルダーズコンヴァーシング・ウィズ・ザ・エルダーズ
アトランティック第2作、通算では4枚目のリーダー作。先輩ジャズメンに敬意を表したコンセプト作品で、B.テイト、H.エディソン、L.ボウイなどをゲストに迎え、レスター、パーカー、コルトレーンらの有名曲を独自の切り口で演奏している。★
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