制作・出演 : ジョージ・コールマン
天才トランペッターと呼ばれたブッカー・リトルが中心になった最後の作品。独自のスタイルが完成された彼の代表作といっても過言ではない。スイングジャーナル選定ゴールド・ディスク。
制作・出演
NatPavone / イニー・ルジェーロ / ジェイ・キャメロン / ジョージ・コールマン / スライド・ハンプトン / ブッチ・ウォーレン / ベンジャミン・ジェイコブ=エル / リチャード・ウィリアムズジャズ・トロンボーン奏者、スライド・ハンプトンがピアノレスのコンボで1962年に吹き込んだ作品。ジャズメンによるオリジナル曲が中心だが、よく練られたアレンジでまったく飽きさせない。Philips原盤。
制作・出演
サド・ジョーンズ / ジェリー・ドジオン / ジョージ・コールマン / トニー・ウィリアムス / ハービー・ハンコック / ピーター・フィリップス / フレディ・ハバード / ロン・カーター発売元
ユニバーサルミュージック時代の空気を読み、常にその一歩先を行った稀代のジャズマン、ハービー・ハンコックのベスト・アルバム。「処女航海」ほか有名曲がピックアップされた本盤を聴くと、ブルーノートにおける変遷を俯瞰的に掴むことができそうだ。
1958年にタイム・レーベルに残されたローチ・クインテットのアルバム。若きフロント陣の組み合わせが新鮮で、とりわけ「オールド・フォークス」でトランペットに歌わせるブッカー・リトルの腕前はやはり非凡。
ジャズ、いやアコースティック・ミュージック史上でも屈指の美を備えた永遠の名盤。オリジナル曲「処女航海」「ドルフィン・ダンス」がハービーの天才を物語る。マイルス・グループで培われた最強クインテットの録音。
発売元
ユニバーサルミュージックジャズのメッカ、マンハッタンの街の灯をイメージした都会的なムードの漂うアルバム。リー・モーガンはもとよりフラーやコールマンなど全員のソロが冴えわたる名セッションで、ゴルソンの名曲「ジャスト・バイ・マイセルフ」も演奏されている。
発売元
ユニバーサルミュージック名オルガン奏者として知られる、ジミー・スミスの代表的なアルバム。ドナルドソンやブルックスを迎えての一枚で、まさにパーティのような壮大なセッションが展開されている。
1964年2月に行なわれたNYのフィルハーモニック・ホールでのライヴ盤。同じステージを収録した『フォア&モア』が“動”、本作が“静”と言われるように、落ち着いたナンバーを中心に収録。人気の高いライヴ盤のひとつ。
1964年2月録音のライヴ盤。同じステージを収録した『マイ・ファニー〜』が落ち着いた曲中心であるのに対し、本作は「ソー・ホワット」や「フォア」といった往年の代表曲から「ジョシュア」や「セヴン・ステップス・トゥ・ヘヴン」などの新曲まで、ファスト・ジャズを中心に収録。
『セブン・ステップス〜』の直後のライヴ盤。新生強力リズム隊のエネルギッシュなプレイとマイルスのフリー・ブローウィングがかったソロが聴きどころ。この頃からライヴ盤リリース・ラッシュが始まった。
マイルスとギル・エヴァンスがボサ・ノヴァの名曲を取り上げたアルバム。ギルらしい美しいハーモニーとマイルスの一音一音を大切にするソロが魅力。余分な緊張感がない分、肩を張らずに聴ける1枚。