制作・出演 : ジョー・サンプル
生前に発表されたという点においては最後のオリジナル・アルバム。多数の共演者を起用するという復帰以降の方法論が完成を見た重要な作品で、マイルスが一人の音楽家として着地点を探さんとする姿がある。
制作・出演
LarryAberman / ジェイムズ・ギャドソン / ジェイ・アンダーソン / ジョー・サンプル / ディーン・パークス / パウリーニョ・ダ・コスタ / ピーター・ウルフ / レニー・カストロ自身のルーツであるテキサスを意識して制作された2002年のソロ作品。リズ・ライトとハワード・ヒューイットのヴォーカルをフィーチャーし、天性のメロディメイカーぶりを遺憾なく発揮した充実作。
制作・出演
アーサー・アダムス / ウィルトン・フェルダー / エリック・クラプトン / ザ・クルセイダーズ / ジョー・サンプル / スティックス・フーパー / ディーン・パークス / レイ・パーカーJr.クラプトンやレイ・パーカーJr.も参加し話題になった20年ぶりのリユニオン作。決して華やかではなく、むしろジャケットに見られるような南部のルーツに根ざした土着的で黒っぽい内容が特長。
2003年のブルーノート東京におけるパフォーマンスを収録。オリジナル・メンバーはジョーとウィルトンの二人だけだが、洗練と無骨さのせめぎあいが見事に体現されたグレイテスト・ヒッツ・ライヴだ。
制作・出演
ウィリアム・グリーン / ウィルトン・フェルダー / クリフォード・ソロモン / ジェームス・ホーン / ジョー・サンプル / プラス・ジョンソン / ポール・ハンフリー / マキシン・ウェルドン発売元
ピーヴァインレコード若かりし頃のロバータ・フラックをより泥臭くしたようなシンガー、マキシン・ウェルドンのデビュー・アルバム。ほとんどカヴァー曲ながら、ディランやCCR、トラフィックといった幅の広いチョイスが光る。個人的にはAORテイストが利いたブレッドの「MAKE IT WITH YOU」を推ス!
制作・出演
DonBailey / FreddieRobinson / ウォルター・ビショップJr. / ジョー・サンプル / ダレル・クレイボーン / ハーマン・ライリー / ブルー・ミッチェル / レイ・パウンズ発売元
ピーヴァインレコード制作・出演
ジェイ・ミグリオーリ / ジョー・サンプル / チャック・レイニー / チャールス・カイナード / デイヴィッド・T.ウォーカー / ビル・グリーン / ブルー・ミッチェル / ポール・ジェフリー発売元
ピーヴァインレコード制作・出演
クリストフ・ルーティ / グラディス・ナイト / ジェフ・ハミルトン / ジョン・クレイトン / ジョー・サンプル / タミール・ヘンデルマン / ラッセル・マローン / ロイ・ハーグローヴベテラン女性R&B歌手のジャズ・スタンダード集。トミー・リピューマとフィル・ラモーンの制作にゆかりなく、ビッグバンド演奏ほか編曲もいろいろ。(3)(5)の彼女らしさに頷くとともに、驚くほどさまざまな彼女の表情に出会える楽しみがある。絶品の歌唱力にあらためて思うことしきり。
14人編成のBBCホーンズと32人のオーケストラを従えたアイルランドでのライヴ録音。ベンソンは自身の代表曲をたっぷり聴かせながら、圧倒的な実力のギター・プレイも見せつける。スキャットしながらのギター・ソロはやはり唯一無二。
ジャズ系スタンダード集としては22年ぶりとなる2004年作品。シャウトしながらしっかりメロディを歌う超人的な技を随所で披露。何を歌っても唯一無二の世界だ。ジョー・サンプルがピアノと編曲で参加した(8)の起伏に富んだ展開が見事。(11)は終盤の圧倒的突進力が爽快。
クラブ歌手やローカル・ヒットをもとにしたプロデュースなど、裏方の経歴を持つタイレルがガラガラ渋声ひっさげ中年デビューしたところ大受け。本盤でも「浮気はやめた」「時の過ぎゆくままに」などスタンダードを歌い、大人の癒し系ジャズをやっている。