制作・出演 : スティーヴ・デイヴィス
キラー・ジョーキラー・ジョー
エリック・アレキサンダー率いる3管フロント・バンドの10作目。ほぼ同じメンバーで活動を続けているが、今作はベースにデヴィッド・ウイリアムスが参加。結束力ある圧倒的なサウンドは健在で現代のストレートアヘッド・ジャズを牽引する一枚。
チッピン・インチッピン・イン
制作・出演
アート・ブレイキー / アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ / ジェフ・キーザー / ジャヴォン・ジャクソン / スティーヴ・デイヴィス / ダール・バーロウ / フランク・レイシー / ブライアン・リンチ稀代のドラマーでありバンド・リーダーのブレイキーが、亡くなる(90年10月)8ヵ月前に残した、最晩年作品群のひとつ。ブラスとサックスをふたりずつ配し、分厚く切れ味の良いアンサンブルを展開。キーザーら若手メンバーたちも力を振り絞って大熱演。
コンチェルトコンチェルト
制作・出演
アヴィシャイ・コーエン / ジェフ・バラード / スティーヴン・メルクリオ / スティーヴ・ウィルソン / スティーヴ・デイヴィス / チック・コリア / ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団「スペイン」は、幸いにしてクラシック的要素よりジャズ的要素の方が多い。協奏曲の方は、はるかにクラシックであるがその響きは新古典主義的だ。それもストラヴィンスキーが遠くに見える。なぜチック・コリアはクラシック作品を書きたがるのだろうか。