制作・出演 : チープ・トリック
ワン・オン・ワンワン・オン・ワン
トム・ピーターソンに代わり新たにジョン・ブラントが加入して発表された通算6作目。プロデューサーにロイ・トーマス・ベイカーを迎え、よりハードなロックンロール色を打ち出した傑作アルバムだ。
スタンディング・オン・ジ・エッジスタンディング・オン・ジ・エッジ
前作から2年ぶりに発表された通算8作目。『at 武道館』のプロデューサー、ジャック・ダグラスを再び起用し、バンドの原点であるヘヴィさにキャッチーな要素も取り入れた意欲作に仕上がっている。
ネクスト・ポジション・プリーズネクスト・ポジション・プリーズ
鬼才トッド・ラングレンのプロデュースによる通算7作目。ハード・エッジなヒット曲が生まれるなど、ポップ・ロックとヘヴィ&ハード・ロックの間で迷走するバンドのさらなる可能性を追求した意欲作。
スペシャル・ワンスペシャル・ワン
デビュー26周年を迎えたチープ・トリックの6年ぶりの新作。パワフルなロックンロール(1)も中華風のポップなバラード(3)なども、いずれにしても彼らならではの明快なメロディを活かした演奏。現代的ではないけれど、相変わらずいい曲が揃っている。
グレイテスト・ヒッツグレイテスト・ヒッツ
パワー・ポップの最高峰、チープ・トリックのベスト・オブ・ベストがデジタル・リマスター再発。しかも名盤『at武道館』から「今夜は帰さない」を特別追加したエクスパンデッド・ヴァージョンで登場。
ミュージック・フォー・ハングオーヴァーズミュージック・フォー・ハングオーヴァーズ
名盤『at武道館』の完全版リリースを記念した昨年のツアーの中から、シカゴの模様をまとめたもの。(2)や(11)の胸のすく爽快感は今のパワー・ポップにそのまま通じ、全体を流れるドライヴ感はハイブリッド・チルドレンなどのファンにもアピールするはず。