制作・出演 : デューク・エリントン
ハーレム「コットン・クラブ」を沸かせた初期エリントン楽団、その魅力を網羅したベスト・セレクション。これぞビッグ・バンド・ジャズのバイブル。 1. イースト・セントルイス・トゥードゥル・オー 2. バーミンガム・ブレイクダウン 3. 黒と褐色の幻想 4. テイク・イット・イージー 5. ジュビリー・ストンプ 6. ブラック・ビューティー 7. イエロー・ドッグ・ブルース 8. ティショミンゴ・ブルース 9. オーフル・サッド 10. ザ・ムーチ 11. ドゥイン・ザ・ヴーム・ヴーム 12. レント・パーティ・ブルース 13. ハーレム・フラット・ブルース 14. ジョリー・ウォグ 15. ジャズ・コンヴァルジョンズ 16. スウィート・ママ 17. コットン・クラブ・ストンプ 18. ムード・インディゴ 19. ロッキン・イン・リズム 20. クレオール・ラプソディ・パート1&2 【パーソネル】 デューク・エリントン(p, arr, cond)・オーケストラ ★1926〜1931年ニューヨークにて録音
ベルリン・フィルの12人のチェリストたちによるジャズ、スタンダード集。リラックスした雰囲気のなかで、エリントンやマンシーニなどおなじみのナンバーを快演している。
1946年10〜12月までの初期の録音を集めたアルバム。のちのデューク・エリントンを予感させる組曲形式のナンバーや、看板プレイヤーであったレイ・ナンス(tp&vn)とケイ・デイビス(vo)の演奏など、聴きどころが多い。
1943年12月にカーネギー・ホールで録音されたライヴ・アルバム。ジョニー・ホッジス(as)やレイ・ナンス(tp)をはじめとする一流のジャズマンが会し、珠玉のエリントン・ナンバーをプレイしている。
ジャンル
瀬川昌久氏の選曲・解説による全40曲収録の徳用盤。おなじみのヒット曲や有名曲を並べるのではなく、時代や編成ごとにテーマを決め、同じ楽曲を聴き比べるなど、学究肌の構成。入門者はもちろん、アマチュア演奏家や研究者も参考にしたい2枚組。
ジャンル
1966年発表の人気アルバム。それまでの名曲を集めたベスト盤的な内容で、自らセレクトした11曲を再演。1000曲とも言われるレパートリーの中の選りすぐりだけあって、どれも名曲中の名曲。入門書としても価値ある1枚。
ジャンル
ジミー・ブラントンやベン・ウェブスターが大活躍した時代のエリントン楽団の演奏を集大成した3枚組ボックス・セット。録音は40〜42年。特にジャズ・ベースのパイオニアであるブラントンの演奏をたっぷり聴けるのが魅力。もちろん史上名高いエリントンとのデュオも収録。
貴重な作品の日本初CD化。エリントンが65年から73年にかけて残したライヴや未発表演奏、さらには自身の話を網羅した3枚組だ。とりわけ貴重なのは、DISC-2と3で聴けるリハーサル・テイクと別テイクである。ファンならずとも気になる内容だ。