制作・出演 : トミー・フラナガン
パット・メセニー等、数多くの後進から尊敬を受ける現代ジャズ・ギターの父、ホールの傑作。盟友アート・ファーマー、ロン・カーターの客演も嬉しい。 1. ウォーク・ソフト 2. 5月のある朝 3. 哀愁のマタドール〜アルビノーニのアダージョ 4. ダウン・ザ・ライン 5. 恋におちた時 6. マイ・ワン・アンド・オンリー・ラヴ 7. バミューダ・バイ・バイ 8. インディアン・サマー 【パーソネル】 ジム・ホール(g) アート・ファーマー(flh) トミー・フラナガン(p) ドン・トンプソン(p) ロン・カーター(b) テリー・クラーク(ds) アラン・グランレー(ds) クラッシャー・バーネット(per) ジェーン・ホール(vo) ジョアン・ラ・バーバラ(vo) ★1976年6〜7月、ニューヨークにて録音
スウィング期を中心に活躍したホーキンスだが、戦後のバップ期にも名演を残した。プレスティッジの音源からは、レーベルメイトであり彼の信奉者でもあるロリンズに影響を与えたという、豪快なプレイが聴ける。
『静かなるケニー』の2ヵ月後に録音された充実期の作品。チャーリー・デイヴィスのバリトン・サックスを加えたユニークな2管のクインテットで、スウィンギーなプレイを聴かせてくれている。よどみなく流れるソロが見事。
太いベース音で数々の歴史的レコーディングに名を連ねたポール・チェンバース。本作は、その類まれな存在感がさらに強調されるリーダー作で、ドナルド・バード以下、対するメンツも引けをとらずスウィングしている。
名盤『サキソフォン・コロッサス』を吹き込み、テナーの巨人の名を欲しいままにした50年代以降の音源から選びぬかれた全9曲。プレスティッジやマイルストーンなどレーベル横断のベスト・アルバムだ。
リーダー作が少ないケニー・ドーハムの、ブルーノート最後の録音にして、生涯の最終リーダー・アルバム。アドリブが目立つ、ドーハムの力量を知るにはもってこいの作品だ。