制作・出演 : ドヴォルザーク
ever! ドヴォルザークever! ドヴォルザーク
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ユニバーサルミュージッククラシックの入門シリーズ《エヴァー!》で、クラシックに興味を持った人向けの、ステップ・アップをめざした作曲家別シリーズ。一流どころの演奏を揃え、曲目表についた一口メモも便利。
ドヴォルザーク:交響曲第7番ニ短調 作品70 ヴァイオリン協奏曲イ短調ドヴォルザーク:交響曲第7番ニ短調 作品70 ヴァイオリン協奏曲イ短調
クーベリックが、20年近くシェフを務めたバイエルン放送響から去った年(とその前年)のライヴ。交響曲ではアゴーギグも効果的で、むせ返るような熱い共感を聴かせている。協奏曲での塩川はときにヴィブラートが気になるものの、感興にあふれた歌が好ましい。
ドヴォルザーク:交響曲第8番ト長調 作品88 管楽セレナードドヴォルザーク:交響曲第8番ト長調 作品88 管楽セレナード
名匠クーベリックのキャリアのなかでは、後期にあたる時期のライヴ録音。交響曲第8番はよく弾み、よく歌う、じつに気持ちのいい演奏だ。定評の高い66年録音のベルリン・フィル盤に対し、手兵との一体感が前面に押し出され、ライヴ特有の感興にも満ちている。
ドヴォルザーク:交響曲全集ドヴォルザーク:交響曲全集
チェコの巨匠、ノイマンがチェコ・フィルと収録した3回のドヴォルザーク交響曲全集のうちの第1回目、アナログ時代の録音。ドヴォルザーク大全集(91年)以外では初めてのCD化となる貴重なBOXだ。
ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲第12番≪アメリカ≫/チャイコフスキー:弦楽四重奏曲第1番/ポロディン:弦楽四重奏曲第2番ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲第12番≪アメリカ≫/チャイコフスキー:弦楽四重奏曲第1番/ポロディン:弦楽四重奏曲第2番
ロマンツァロマンツァ
竹澤ひさびさの新作は初の小品集。たとえばクライスラーの「愛の悲しみ」のように、気持ちを込めすぎるほどじっくり歌ったり、ブラームスではしなやかさを、そしてバルトークでは大家のような風格を見せる。彼女としてもやり尽くした充実感があっただろう。伴奏&録音も良し。