制作・出演 : ニールス・ペデルセン
ジャンゴ・ラインハルトとの共演で知られるヴァイオリン奏者、円熟期の一枚。ラリー・コリエルやフィリップ・カテリーンと共にジャンゴ縁の曲を鮮やかに再演。 1. ジャンゴロジー 2. スウィート・コーラス 3. マイナー・スウィング 4. アー・ユー・イン・ザ・ムード 5. ギャラリー・セント・ハーバート 6. ティアーズ 7. スウィング・ギターズ 8. オリエンタル・シャッフル 9. ブルース・フォー・ジャンゴ・アンド・ステファン 【パーソネル】 ステファン・グラッペリ(vln) ラリー・コリエル(g) フィリップ・カテリーン(g) ニールス・ペデルセン(b) ★1979年1月19〜21日、シュトゥットガルトにて録音
スウィング・テナーの巨人の一人、ベン・ウェブスターがコペンハーゲンに居を移した翌年に吹き込んだもの。数々の成功を手にした後の余裕すら感じさせるブロウと、ケニー・ドリューらとの絡み合いが絶妙。
78年、ヨーロッパ・ツアー中のズートがデンマークに寄ったおりにドリューのトリオと共演したアルバム。腕利きのトリオによって非常に落ち着いたバップの好作品となっている。内容はオーソドックスだが、名手たちを従えて寛いだ演奏が好ましい。
発売元
インディーズレーベル63年、サヒブ38歳の時にコペンハーゲンで録音されたライヴ盤。当時弱冠17歳、後に欧州ジャズ界の巨人となるペデルセンが神がかったベース・プレイをみせる。サヒブのフルート、バリトン・サックスは力強く、生命力が漲った快演。必携の名作。
85年に『スイングジャーナル』誌が行なったファン・リクエストの上位10曲を新録したスタンダード・ナンバー集。ペデルセン、シグペンの好サポートを得て、円熟のプレイを聴かせてくれる人気盤。
フランスで活躍した欧米ミュージシャンの貴重な音源を発掘する“ジャズ・イン・パリ”シリーズからの1枚。超絶技巧として知られるオスカー・ピーターソンのユーモラスな歌心とステファン・グラッペリの情感溢れるヴァイオリンが絶妙にマッチした名盤だ。