音楽むすび | 制作・出演 : ファラオ・サンダース

ファラオ・サンダースの81年のライヴ音源を収録したアルバム。テレサ・レーベルからの4枚目となった作品で、ピアノ・トリオを従えたダイナミックなテナー・ブロウが満喫できる。

テレサ・レーベルへの第1弾としてファラオ・サンダースが80年に吹き込んだアルバム。盟友ジョン・ヒックスらに支えられ、スピリチュアルかつ明快なサウンドを創造している。

ジャズは今、アジアに向かう。伝統に敬意を表しつつ、つねにサムシング・ニューを果敢に求める実力派アルト・サックス奏者のノンサッチ移籍第1弾、通算11枚目は、3週間にわたる中国の旅に啓発されたもの。万里の長城を越えるジャズマンの好奇心に敬服。★

コルトレーン・グループ出身のジャズメンがスピルチュアルな世界を体現した、82年ヴァン・ゲルダー・スタジオ録音作品。エルビン・ジョーンズとマッコイ・タイナーを中心に、サンダースのテナーも好演をみせる。

ファラオ・サンダースの1977年発表作品のレア盤。フリー・ジャズ、バラードの2曲の長尺曲が収録されている。「トゥ・ジョン」はジョン・コルトレーンに捧げた楽曲だ。

CDリリースが長く待ち望まれていたファラオ・サンダースの名盤。89年パリで録音され、同年グラミー賞を受賞した渾身の作品。1960年代フリー・ジャズの流れを汲む、彼ならではのアレンジが光る。

第2のコルトレーンとして、現在のジャズ・シーンになくてはならない存在のファラオ・サンダースの87年録音作。当時のファラオ・グループには欠かせないジョン・ヒックスとの演奏が楽しめる。

コルトレーンの影響を消化し、発展させたファラオの名盤が低価格で登場。70年代に一大勢力となったブラック・ジャズの幕開け的楽曲のタイトル曲では、盟友レオン・トーマスをフィーチャー。