制作・出演 : ブラームス
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日本コロムビア株式会社第2期プラハ弦楽四重奏団の全盛期の録音。同メンバーでの長期活動経験が存分に生かされた、緊密な中のインティメイトな雰囲気が心地良い。硬軟をあわせ持つ、ブラームスらしさが十全に出た演奏だ。
キャンベル / ブラームス:クラリネット・ソナタ集(SACD) アメリカの名手キャンベルによる ブラームスのクラリネットつき室内楽 晩年にさしかかったブラームスが名手ミュールフェルトとの出会いをきっかけとして書いたクラリネットつきの室内楽作品。ブラームス特有のメランコリックな味わいたっぷりでじんわり染みます。 自らヴィルトゥオーゾを名乗るキャンベルをはじめ演奏陣は、いずれも数々の国際コンクールで優秀な成績を収め、演奏活動のかたわら教鞭もとる名手揃いです。(キンングインターナショナル) ブラームス: ・クラリネット三重奏曲イ短調 Op.114 ・クラリネット・ソナタ第1番ヘ短調 Op.120-1 ・クラリネット・ソナタ第2番変ホ長調 Op.120-2 アーサー・キャンベル(cl) ダニエル・ラクロー(vc) ジャン=パスカル・メイエ(p)[Op.114] フランセス・レンツィ(p)[Op.120-1, Op.120-2] 録音時期:2005年11月7-10日 録音場所:ベルリン、ジーメンス=ヴィラ 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) SACD Hybrid Stereo/Multichannel Powered by HMV
プライが38歳のときの録音。ブラームス晩年の重々しい歌曲集「4つの厳粛な歌」を、ぺスミスティックさの先の光明をもって歌いあげている。珍しい「ドイツ民謡集」は素朴さと明るさがきわだち、プライの見事な歌唱がより輝く。
レーグナー&シュターツカペレ・ドレスデンの70年代の録音。この「ハンガリー舞曲集」は、速めのテンポですすめられ、ハンガリーやジプシーの民族色はほとんど感じられない。その純音楽的解釈は旧・東ドイツらしいといえるだろう。