制作・出演 : ブラームス
ロストロポーヴィチとのブラームスの二重協奏曲も一緒に録音するなど、精力的に活動していたセルとオイストラフの、ともに晩年での録音。演奏の精度、緊張感、豊かな情感と、いずれも申し分のない堂々とした演奏が味わえる。
映像でも残されているクライバーのブラームスの第4番だが、本作はその映像より十数年前の録音。ブラームスの内声部の充実した響きをウィーン・フィルから導き出し、細部まで磨き上げた逸品だ。
ジプシー音楽好きのブラームスが楽しんで書いたピアノ連弾用の曲で、自身による管弦楽編曲版。アバドの品のある演奏で、民俗音楽の野趣が洗練された、流動感あふれる音楽となっている。
ヴァイオリン協奏曲は、若きクレーメルがバーンスタインと先鋭的ながらも伝統的なブラームスを作り上げた録音。二重協奏曲も、バーンスタイン2人を上手く包み込み、白熱した演奏を聴かせている。
指揮者サヴァリッシュがピアノを受け持った興味深いアルバムで、発表当時話題となった。2人の息はぴったりで、堤剛が洗練されたブラームスを聴かせている。心にじわっと浸透する一枚だ。
制作・出演
エリザベート・シュワルツコップ / オットー・クレンペラー / ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ / フィルハーモニア合唱団 / フィルハーモニア管弦楽団 / ブラームス / ラインホルト・シュミット / ラルフ・ダウンズパリ管の初代音楽監督に就任したが、わずか2年で亡くなってしまったミュンシュが遺した貴重な一枚。フルトヴェングラーを彷彿とさせる壮絶な演奏として熱狂的に迎えられたもので、ミュンシュの最後の輝きがある。
ドヴォルザーク:交響曲第8番、ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 フェラス、ケンペ&ヘッセン放送交響楽団 ・ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 op.77 クリスチャン・フェラス(vn) ヘッセン放送交響楽団 ルドルフ・ケンペ(指揮) 録音:1953年12月9日 ・ドヴォルザーク:交響曲第8番ト長調 op.88 ヘッセン放送交響楽団 ルドルフ・ケンペ(指揮) 録音:1953年3月2日 輸入元によりますと、音質はとても良好とのことです。 Powered by HMV
ロマンティックな気分を高揚させる、あるいはそんな気分を描いた愛の音楽を厳選収録したコンピレーション。一度は聴いたことのある有名な曲が満載。贅沢な時間を演出する、クラシックならではの優雅な一時が味わえる。