制作・出演 : ブラームス
ブラームス:交響曲全集 悲劇的序曲/大学祝典序曲/ハイドン変奏曲ブラームス:交響曲全集 悲劇的序曲/大学祝典序曲/ハイドン変奏曲
明るい音色や軽目の音質でスカッと決めていきたいオケ。往年のドイツの巨匠よろしく重厚かつドラマティックに、感動のゴール目指してヤマを張りまくるバレンボイム。両者のせめぎ合いは、追いつ追われつ、抜きつ抜かれつ。だからスタイルを統一すべきと考えるのならダメだけれど、この両者引き分けみたいな混沌バトル状態がいいと考えるなら、それはそれで面白い。ただしこうした演奏のためか、このオケにしては珍しく、ピッチやアンサンブルの乱れが散見される。全曲の中では第3番が最も成功しているようだ。
ブラームス:交響曲 第2番 ニ長調作品73/ハイドンの主題による変奏曲 作品56a/ウェーバー:歌劇≪オイリアンテ≫作品81 序曲ブラームス:交響曲 第2番 ニ長調作品73/ハイドンの主題による変奏曲 作品56a/ウェーバー:歌劇≪オイリアンテ≫作品81 序曲
ブラームス:ドイツ・レクイエムブラームス:ドイツ・レクイエム
発売元
キングレコード株式会社ケーゲルがN響と行なった唯一の大規模声楽作品の記録。独り歩きを始めてしまっている感もある彼の“強烈さ”のイメージは、極東への客演のせいもあってか薄らいでいる。曲の進行と共に高まる充実度は感動的。第6楽章のフーガをはじめとする合唱の健闘も讚えたい。
ブラームス:ドイツ・レクィエムブラームス:ドイツ・レクィエム
制作・出演
ウィーン楽友協会合唱団 / エーベルハルト・ヴェヒター / グンドゥラ・ヤノヴィッツ / ブラームス / ヘルベルト・フォン・カラヤン / ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 / ヴォルフガング・マイヤーベストクラシック100 28::ブラームス:4つのバラード/2つのラプソディ/間奏曲集ベストクラシック100 28::ブラームス:4つのバラード/2つのラプソディ/間奏曲集
「間奏曲集」は、グールドの録音の中でも名盤として評価の高いもの。「バラード集」と「2つのラプソディ」は、彼の最後の録音となった。グールドにとっては珍しいロマン派の作品集。