制作・出演 : ブラームス
モンティ:チャールダーシュ他モンティ:チャールダーシュ他
発売元
ユニバーサルミュージックヴァイオリンのラカトシュをはじめ、いずれ劣らぬ名手たちが、アンサンブルを丸ごとカッ飛ばし、痛快この上ないノリの演奏を繰り広げる。しかし彼らは単なるジプシー・バンドじゃない。貪欲なる雑食嗜好が、ワサビの利いた編曲とともにキラリと光る。
ブラームス:交響曲第2番&大学祝典序曲ブラームス:交響曲第2番&大学祝典序曲
一昨年のシーズンから音楽監督に就任したマズアのブラームスでこれはライヴ。録音の特質と相まって大変柔和なブラームス。旋律の歌わせ方もよく管理されオケもぴったりとまとまる。ただこのCD(2)の途中で40秒ほど左右が反転するという不良があった。
ブラームス&メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ブラームス&メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲
95年録音の(1)が素晴しい。作品の規模に引けを取らないスケール感や、伸びやかかつ深々と歌い込まれた旋律。もちろん繊細な配慮も忘れていない。音色も瑞々しさと力強さを兼備している。竹澤恭子の魅力を最大限に引き出した会心作だ。(2)は既出の音源。