制作・出演 : ポール・モチアン
ドアウェイズドアウェイズ
2004年3月に待望の初来日を飾ったピエラヌンツィが、モチアンとのデュオにゲストのポッターを迎えて吹き込んだ2002年の作品。ピエラヌンツィのピアノはいつものように思索的だ。ただしメロディの奔放性がこの作品では抜群である。そこが最大の聴きどころ。
ポートレート/木住野佳子 ベスト・セレクションポートレート/木住野佳子 ベスト・セレクション
初のベスト・セレクション盤。本人自身が伸びやかで優雅なタッチの音色に酔いしれ楽しんでいるようで、それがとても聴き心地よい。さらに自作の(1)(6)(9)(10)(13)(14)では力強く大胆なきっぷの良さを際立たせている。そんな贅沢な聴き比べもできるセンスのいい構成である。