カリスマ的人気を誇るポップの鬼才が世に問う新作は、“ニューヨークの24時間”をテーマにした、軽快で辛辣な極上のポップ・アルバムとなった。マリアンヌ・フェイスフルなどゲストも充実。
テリー・リードの名曲にはじまるカヴァー集で84年リリースのものの復刻。3曲のボブ・ディラン作品、サンディ・デニーやティム・ハーディン作品など唸るしかありませんね、染みちゃって。淡くかみしめるような歌唱は夢に出てきそう。清涼感もある。