制作・出演 : ラモーンズ
ラモーンズ・ベストラモーンズ・ベスト
97年についに解散してしまったパンク・バンド、ラモーンズのベスト盤。瞬発力のパンク・バンドがあそこまで長生きし、これほどの曲を残してくれたのか、と感銘を受けたりもできる1枚。
ラモーンズの激情ラモーンズの激情
76年のデビュー盤『激情』と77年の2作目『リーヴ・ホーム』は、どちらもロックンロールの基本に忠実な快作。77年の『ロケット・トゥ・ロシア』は、ヒット曲(6)や人気曲(2)(8)を収録した初期の代表作。78年の『ロード・トゥ・ルーイン』は、内省的な雰囲気もある過渡期の佳作。80年の『エンド・オブ・ザ・センチュリー』は、F・スペクターのプロデュースによる話題作。81年の『プレザント・ドリームス』は、G・グールドマンのプロデュースによる意欲作。84年の『トゥー・タフ・トゥ・ダイ』は、よりハードに生まれ変わった再起作。86年の『アニマル・ボーイ』と87年の『ハイウェイ・トゥ・サニティ』は、初期の感覚を80年代的に再生した佳作。
ハーフウェイ・トゥ・サニティハーフウェイ・トゥ・サニティ
NYパンクの祖、ラモーンズの1stから87年の11作目『ハーフウェイ・トゥ・サニティ』まで一挙11タイトルを復刻。原石の魅力『ラモーンズの激情』、そしてあの誰もを狂わせた「シーナはパンク・ロッカー」を含む代表作『リーヴ・ホーム』など、ロック・ファンなら基本としておさえておきたいアイテムとして大プッシュ。シンプルな力強さが近年のメロコア・ファンをも打ちのめす。