制作・出演 : リサ・バティアシュヴィリ
バッハ:ヴァイオリンとオーボエのための協奏曲 ヴァイオリン協奏曲第2番 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番、他バッハ:ヴァイオリンとオーボエのための協奏曲 ヴァイオリン協奏曲第2番 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番、他
≪時の谺≫ ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番/カンチェリ:V&V ペルト:鏡の中の鏡/ラフマニノフ:ヴォカリーズ 他≪時の谺≫ ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番/カンチェリ:V&V ペルト:鏡の中の鏡/ラフマニノフ:ヴォカリーズ 他
バティアシュヴィリのDG移籍第1弾。ソ連邦下、何らかに抑圧を受けた作曲家の特集という、バティアシュヴィリならではのコンセプトに貫かれたアルバムだ。彼女の意欲がほとばしる注目作だ。
シベリウス/リンドベルイ:ヴァイオリン協奏曲シベリウス/リンドベルイ:ヴァイオリン協奏曲
オラモたちのドスの利いた好サポートの上で颯爽と舞うヴァイオリンが眩しいシベリウス(どこにも記載がないが拍手入りライヴ音源)、透徹な響きで貫かれたリンドベルイのアルバム(2006年)。すでに全欧に名が轟くバティアシュヴィリの大した“デビュー”盤だ。★
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ツィンツァーゼ:ミニアチュールベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ツィンツァーゼ:ミニアチュール
2001年に16歳でシベリウス・コンクール2位となった、グルジア出身のバティアシュヴィリによるベートーヴェン。同郷の作曲家ツィンツァーゼの作ともども、弾き振りでの録音という意欲的なアルバムだ。
主よ、人の望みの喜びよ〜バッハ:オーボエ協奏曲集主よ、人の望みの喜びよ〜バッハ:オーボエ協奏曲集
いまが旬のオーボエ奏者といえば、迷わずフランソワ・ルルーの名をあげよう。自在にビブラートを変化させ、音色に彩りを加えていく。その表現力の多様さがルルーの魅力。バッハの音楽におけるオーボエの重要さを再認識させられる。とにかく鮮やかで巧い。
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