制作・出演 : リッキー・リー・ジョーンズ
ザ・デヴィル・ユー・ノウザ・デヴィル・ユー・ノウ
制作・出演
DJBonebrake / JamieElman / SheldonGomberg / クリス・ジョイナー / ジェシー・インガルズ / ベン・ハーパー / ラリー・ゴールディングス / リッキー・リー・ジョーンズ最高の音で楽しむために!
バーム・イン・ギリヤドバーム・イン・ギリヤド
通算12枚目にあたる、アコースティックなファンタジー移籍第1弾。収録曲の多くはこの20年間に書き溜めていた作品だそうで、カントリーからジャズまで幅広いスタイルに乗せて気だるく歌う。ベン・ハーパーやアリソン・クラウスらのサポートを得て、中年期の代表作が完成している。
サーモン・オン・エクスポジション・ブルバードサーモン・オン・エクスポジション・ブルバード
前作とはうって変わったワイルドな演奏は、即興ヴォーカルに合わせてセッションしていくレコーディング手法に由来するものだそう。交流厚いことで知られるトム・ウェイツやチャック・E・ワイスとの共通点も多い。50代にしてなお奔放な持ち味は伝わる。
イヴニング・オブ・マイ・ベスト・デイイヴニング・オブ・マイ・ベスト・デイ
6年ぶりのアルバム。ブッシュ政権への疑念と怒りが発表への動機づけのひとつだったそう。ビル・フリゼールやスティーヴ・バーリン、ジェイムズ・ギャドソンらを迎えた演奏が、変幻自在な歌声へと収斂していくさまも素晴らしい。★
浪漫浪漫
カリフォルニアのサンタ・モニカ出身のシンガー・ソングライター。古き良きアメリカの香りの残る自作曲を現代のフィーリングでゴキゲンに歌い上げる“いかすギャル”。ある時はしっとりと、ある時は軽くさりげなく。
パイレーツパイレーツ
リッキーの旧作の、『パイレーツ』が届いた。リッキーと言えばムーディーな弾き語りの世界を思い浮かべる人が多いと思うが、デビュー後2枚目(81年録音)のこのアルバムは底抜けに明るく、まるでライヴであるかのようなパフォーマンス性を感じる。
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