制作・出演 : ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
ショパン:ピアノ協奏曲第1番・第2番ショパン:ピアノ協奏曲第1番・第2番
ブレハッチは伴奏に非常にうまく乗っかっている、という表現が一番良いかもしれない。決してべたべたと甘ったるく弾かず、軽く柔らかく、しかも詩情と幻想味をたっぷりとたたえながら、自由に動き回っている。セムコフの気品のある伴奏も良い。新定番。
ベートーヴェン:交響曲第5番≪運命≫・第7番ベートーヴェン:交響曲第5番≪運命≫・第7番
コンセルトヘボウ管の100周年を記念して録音されたベートーヴェンの交響曲全集からの一枚。素晴らしい演奏だ。ハイティンクの指揮には推進力があり、格調の高さもある。名ホールとともに生み出された豊かでまろやかなオーケストラの響きも聴きものだ。
ベートーヴェン:交響曲第9番≪合唱≫ベートーヴェン:交響曲第9番≪合唱≫
制作・出演
オランダ放送合唱団 / キャロライン・ワトキンソン / ベルナルト・ハイティンク / ベートーヴェン / ペーター・シュライアー / ルチア・ポップ / ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団 / ロベルト・ホルベートーヴェン:交響曲第1番・第3番≪英雄≫ベートーヴェン:交響曲第1番・第3番≪英雄≫
ハイティンク、2度目のベートーヴェン交響曲全集からの「英雄」と第1番を収めた一枚。強い感情表出を抑えたハイティンクならではの泰然とした演奏だが、RCOの伝統の響きを生かした深々とした表現が感動を誘う。
ヴュータン:ヴァイオリン協奏曲 第5番 ラロ:スペイン交響曲ヴュータン:ヴァイオリン協奏曲 第5番 ラロ:スペイン交響曲
発売元
ユニバーサルミュージック当時14歳だった、サラ・チャンの4作目のアルバム。並外れた集中力と多彩な表情、そしてロマンティックな表現力で、一流演奏家としての風格をも感じさせる。デュトワの万全のサポートも光る。
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番 パガニーニの主題による狂詩曲ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番 パガニーニの主題による狂詩曲
協奏曲は4度目の録音。そして当時2度目の全集が進行中だった。ラフマニノフはアシュケナージの得意な作曲家だけあって、同曲のスタンダードとも言うべき充実した演奏だ。ハイティンクの伴奏もベスト。
ベートーヴェン:交響曲第4番 シェーナとアリア<おお、不実な者よ>/R.シュトラウス:楽劇≪サロメ≫〜終景ベートーヴェン:交響曲第4番 シェーナとアリア<おお、不実な者よ>/R.シュトラウス:楽劇≪サロメ≫〜終景
マーラー:交響曲第3番/嘆きの歌マーラー:交響曲第3番/嘆きの歌