制作・出演 : 他
EARLY SUMMEREARLY SUMMER
ここで取り上げているのは、ジトッと鬱陶しいヤツではなく、蒸し暑い夏の日に心地よい涼を与えてくれる“雨”。それは冒頭(1)のトゥーツ・シールマンスの演奏に象徴的だ。そのほか、B.アラノフによるトム・ハレル作の(7)(ハレル自身も参加)など、粋な選曲。
奄美の民謡 〜現地録音による〜奄美の民謡 〜現地録音による〜
現地録音による奄美大島の民謡集。南国の民謡ながら、全編に流れるモノトーンの哀しい味わいは薩摩藩の圧制から来たものだと初めて知った無知なオレ。素朴で淡々とした語り口の中にさまざまな感情が見え隠れする。(16)は唯一、躍動感のあるビート・ナンバー。
サイレンスサイレンス
ひとくちにフリー・ジャズといっても、騒音に近いものからそうでないものまで実に幅広い。本作は、60年代の末に鬼才ブラクストンがパリで吹込んだユニークな作品。とくに(2)はタイトル通り静寂が延々と続く。聴き方によって、感動的に聴こえる音楽だ。
スーパーテクノ・ジャズスーパーテクノ・ジャズ
クリヤ・マコト、ミカタ・ヒロシが制作したテクノ・ジャズのコンピレーション。これはやっぱりダンス・ミュージックですね。ふたりとも才能あるアーティストだし、サウンドはなかなか凝っているのだから、もうちょっと違った打ち出し方でもいいのでは。