制作・出演 : 小澤征爾
26歳のパールマンと36歳の小澤征爾が共演した、切れ味鋭いヴィエニャフスキ。アメリカへの正式デビューで取り上げた第1番がことのほか素晴らしい。パールマンの高度なテクニックと表現力が存分に発揮された演奏だ。
時々客演していたベルリン・フィルとの、名演と言える演奏。小澤征爾の切れ味鋭いリズム感が躍動し、ベルリン・フィルを自在にコントロールしている。ワイセンベルクとのアンサンブルも緊密で、心地よい緊張感が漂っている。
プロコフィエフはベルリン・フィルの定期演奏会でのライヴ録音。ユンディ・リの演奏は、テクニックに優れ、美しく、安定感があるが、ラヴェルではもう少し雰囲気が欲しい。小澤&ベルリン・フィルが雄弁で、そちらの方に耳がひきつけられる。
制作・出演
イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団 / パウル・ザッヒャー / ヘルベルト・フォン・カラヤン / ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 / ボストン交響楽団 / ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ / レナード・バーンスタイン / 小澤征爾発売元
ユニバーサルミュージック制作・出演
ショスタコーヴィチ / ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 / ボストン交響楽団 / レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団 / ロジェストヴェンスキー / ロストロポーヴィチ / 小澤征爾このコンビによるモーツァルト後期交響曲シリーズの第2弾。水戸co.だけでも十分な聴きごたえとなりそうだが、小澤の存在がやはり大きな求心力となっているのはさすが。きびきびとしたシンフォニーも美しいけれど、森麻季の気品のある名唱が光るモテットは聴きもの。
ついにモーツァルトのシンフォニーに挑む!小澤征爾、初のオール・モーツァルトアルバムの登場!!生誕250年を迎えたモーツァルトイヤーで空前の盛り上がりを呈した2006年の日本のクラシック音楽界。小澤征爾がついにモーツァルトのシンフォニーに挑む。初のオール・モーツァルト・アルバムです。後期6大交響曲から誰もが知る第40番。3月末でオーボエ活動から引退する宮本文昭、「100年に一人の逸材」ベルリン・フィル首席天才ホルン奏者であるラデク・バボラーク他、名ソリスト達の競演が魅力の協奏交響曲。2004年7月、世界に名だたる水戸室内管弦楽団定期演奏会のライヴ収録作品です。
90年前後に録音されたプロコフィエフの交響曲全集から、もっとも有名な2曲をカップリング。小澤征爾の明晰な指揮が、プロコフィエフのメカニカルな動きとロマンティシズムを見事にとらえた名演だ。
小澤征爾がベルリン・フィルとデジタル録音した、チャイコフスキーの交響曲第5番と大序曲「1812年」を収録。小澤が最も得意とするチャイコフスキーの名演が楽しめる。
トリノ冬季オリンピック、WBC、FIFAサッカー・ワールドカップなど、なにかとスポーツの話題が多い2006年の企画アルバム。スポーツとなんらかの関係のあるクラシックの楽曲を集めたコンピレーション。
先行発売の『ベスト・クラシック100』との重複曲目なしの、第2弾。今回は100人の作曲家のと演奏家の写真とプロフィールを収録した、CD-EXTRA仕様となっている。ジャケットもより豪華になった。
ムターと小澤の初共演となった録音。ムターの情熱的で、しかも見事にコントロールのきいたヴァイオリンと、小澤の完璧な伴奏が生み出した名演として、いまだにファンの支持の高い録音。