制作・出演 : 日野皓正
ニューヨーク・タイムズニューヨーク・タイムズ
コルネットからメキシコの土笛、はてはヴォーカル?に至るまで吹き歌いまくるヒノテルの話題作。自らが気の合ったミュージシャンを集めてプロデュース。完成度の高さに加えて音楽を作る楽しさが聴ける。
トランス・ブルートランス・ブルー
ヒノテル久々の4ビート。大スタンダード8曲に、ヒノテル初期の作品1曲を佐藤允彦のアレンジでつづったバラード集。ストリングスの多用と、唄うドラマー、グラディ・テイトのヴォーカル2曲も素晴らしく、ベテランのバックに乗せてペットが鮮やかに輝く。
トレード・ウィンドトレード・ウィンド
日野皓正がNYから送って来た作品だ。約半数は日野皓正のオリジナルだが、フィリップ・セスのスピード感のある編曲が独得の雰囲気を加えており、さらにカレン・ノヴィエが歌うヴォーカル曲も入っており、ヒット入りを意識した今後が楽しみな一枚だ。
マイ・フェイヴァリット・ソングスvol.2〜エモーションマイ・フェイヴァリット・ソングスvol.2〜エモーション
伝説の女性シンガーのR&Bベスト。スティーヴィー・ワンダーやロバータ・フラック、そしてヘッドハンターズなどのヒット曲を収録。タイトルどおりエモーショナルで、ダンサブルな曲ばかり。30年近く経った今もとても新鮮でイキイキと息づいている貴重な作品群だ。