制作・出演 : 浜田省吾
青空の扉青空の扉
常にメッセージ・ソングを歌い続けてきた浜田省吾が、あえてラヴ・ソングのみを歌った問題作。彼自身は、思いっきり自分のルーツ音楽であるロックンロールを楽しもうとしたのだろう。彼自身の音楽に酔いしれてる、活き活きとした姿が見えてくる作品だ。★
ロードアウト “トラックス”ロードアウト “トラックス”
90年から94年のツアーからのセレクションに加え、同時発売のビデオのための新録音、カヴァー曲などで構成された作品。写真集発売も含めて、彼の持続的な活動のマイルストーンのような内容だ。ファンなら初回限定のブックレット付を必ずゲットすべし。
その永遠の一秒にその永遠の一秒に
歌い手が楽曲やサウンドに負けてヘナヘナになってしまうことはそれほど珍しくない。浜田省吾は常に勝ち続けてきた。シンガーとしての彼のパワーはすべてを従属させ、浜田省吾という存在を中心にひたすら走る。その意味で実にシンプルな人なのだと思う。