音楽むすび | 制作・出演 : 鈴木茂

ロックやソウルにラテンなどの音楽要素をブレンドした ダンサンブル&リズミカルなクロスオーバー・サウンド。 卓越したプレイヤー、センス抜群のアレンジャー、そしてシティ・ポップの先駆者鈴木茂の、 マルチな才能が凝縮されたソロ5thアルバムスペシャル・エディション2021年度版! 1979年9月5日に発売された鈴木茂のソロ・アルバム5作目(PANAMレーベル)。 当時の24chアナログ・マルチ・テープに遡り、鈴木茂が自らリミックス! 東京(サウンド・シティ、一口坂スタジオ、エピキュラス)と ロサンゼルス(ケンダン・レコーダーズスタジオ)で録音。 作詞で仲畑貴志、松本隆が参加し、ドラムに高橋幸宏、 ベースに小原礼、キーボードに坂本龍一などが参加。 非常にポップな鈴木茂らしさに溢れた作品。

ダンサブルな楽曲にリゾート&トロピカル至高なサウンドで贈る 名作アルバムの、スペシャル・エディション 2020年度版! 日本の音楽史に残る細野晴臣、大瀧詠一、松本隆との “はっぴいえんど" での活動を経て、 その後はキャラメル・ママ、ティン・パン・アレー、ソロ作、 そして数多くのアーティストへの楽曲提供、 演奏で日本の音楽界を支えたギタリスト&プロデューサー鈴木茂の ソロ4THアルバムを、2020年度版スペシャル・エディションとして発売! 当時収録された16チャンネル、アナログ・マルチ・テープに遡り、本人自らがリミックス! インストのタイトル曲を除き、全曲、作詞:松本隆/作曲:鈴木茂。 林立夫、松任谷正隆、チャックレイニー、後藤次利、坂本龍一、 斉藤ノブ、佐藤準、浜口茂外也等錚々たる面子が参加。B メロウ・グルーヴの名曲「ラハイナ・ガール」収録の 珠玉の名盤が本人の手によりここに再復活!

75年に発表されたソロ・デビュー作を、鈴木茂自らがリミックスして新たに生まれ変わった。ボーナス・トラックとして未発表ヴァージョンなど10曲を追加収録しているので、まさにマニア垂涎。リトル・フィートの影響大のスライド・ギターは今もって新鮮な響き。★

はっぴいえんどの鈴木茂が76年に発表したセカンド・ソロ・アルバムの最新ヴァージョン。本人がマルチ・マスター・テープからリミックス／デジタル・マスターを手掛けており、マスターから発掘された未発表テイクなど6トラックを追加収録している。

若冠22歳のトランペット&フリューゲルホーン奏者のデビュー・アルバム。フュージョン調の(1)を聴くにつけ、今どきの若い女のコが出す音かよ?　と不思議に思ったら、バックには年季の入った名手たちがズラリ。がゆえに、彼女の初々しいプレイが際立っている。

日本の一流ミュージシャンによる“心にやさしい音楽”をテーマにしたアダルト・コンテンポラリー・ポップスの名盤。水をテーマにした本作では、透明感あふれる“心にやさしい”サウンドが聴き手をそっと癒してくれる。ポエティックな彩のヴォーカルも魅力的。

シンセの音がちょっと時代がかってるなと思ったらオリジナルの発売は92年。全編、冬をテーマにした企画盤だが、とりわけガンダム業界では名の知れた彩恵津子が歌う(2)(4)に妙な懐かしさを覚え……と思ったら、作詞が伊勢正三かぁ。

ブギでやっている「はいからはくち」など面白いテイクが入っているから、ファンはうれしいでしょう。ロックを日本の土壌に移しかえようとした努力と苦労が、よく透けてみえる。ヘタだけどいいんだよね。イラストは当然、矢吹申彦さん。