制作・出演 : 阿川泰子
80年代の録音を中心にスタンダードを集めた3枚組。クロスオーヴァー隆盛の時代を反映した78年のデビュー作からの「BLUE MOON」、オーケストラ入りのゴージャスな音にのせて優美に歌う81年のライヴ録音「HENRY MANCINI MEDLEY」、ジョー・サンプルが参加した89年の「SUMMERTIME」など、アルバムごとに工夫した制作面の充実ぶりを伝える。
90年にLAでレコーディングしたクリスマス・アルバム。ビッグバンドをバックにゴージャスなムードで満たす「WINTER WONDERLAND」、ドリ・カイミによるボッサのアレンジがやわらかなヴォーカルに合う「BLUE CHRISTMAS」、ニール・ラーセンらしい哀愁漂うキーボードの音色が彩りを添える「COME IN CHRISTMAS」ほか、当時の日本の経済状況が音に出ている。
一世を風靡した名曲が高音質で味わえる“おとなBEST”シリーズ。ジャズ・ヴォーカル、阿川泰子のラテン・ベスト。クラブ・シーンの定番曲「Skindo-Le-Le」ほか、グルーヴィかつスムージィなトラックを満載した一枚。
制作・出演
DaleAnderson / JaiWinding / グレッグ・アダムス / ゲイリー・ハービッグ / ジョン・チオディニ / ハーヴィ・メイソン / メルヴィン・デイヴィス / 阿川泰子最高の音で楽しむために!
2008年のボサ・ノヴァ生誕50周年を記念して、日本を代表するジャズ・シンガーの阿川泰子がラテン・フュージョンの第一人者である松岡直也をプロデューサーに迎えて制作した意欲作。阿川流のムーディな歌唱がボサ・ノヴァの魅力を増大させている。
ジャズ/ラテン系のクラブに行けば結構な確率で耳にする阿川泰子のリミックス&ミクスチャー・ヴァージョンを集めたコンピレーション。誰もが知ってる超有名な「スキンドゥ・レ・レ」のほか、須永辰緒、ヤン富田、小林径、ニコラ・コンテなど、国内外の一流リミキサーらの作品を収録。
阿川泰子の名盤が紙ジャケ化。『JOURNEY』は80年の作品で中村誠一のテナー・サックス・ソロも聴きものの「センチメンタル・ジャーニー」からベニー・グッドマン楽団のクロージング曲「グッド・バイ」までジャズのスタンダード・ナンバーが11曲。『SUNGLOW』は81年発表でヒット曲「スキンドゥ・レ・レ」を含む全9曲。松岡直也の洒落たアレンジが、彼女の魅力を引き出している。88年の『OURO do MANAUS』はセルジオ・メンデスのプロデュースで、ラテン・フレーヴァーが心地よい。唄い方も英語やポルトガル語の発音もキュートで、人気の秘密はこれだったのかと。
ネクタイ族のアイドル、阿川泰子の初期3作が紙ジャケットで復刻。ジャズ&フュージョン・サウンドをまとったポップ系のシンガーといった感じを受けるだろう。78年1月のデビュー作『YASUKO“LOVE-BIRD”』ではスタンダード曲を中心にダイアナ・ロスの曲まで歌っている。78年8月の2作目『FLYIN-OVER』ではボサ・ノヴァからポップ、スタンダード曲の構成で、甘えたような“シュガー・ヴォイス”がすでに聴ける。80年2月の3作目『SWEET MENU』はビリー・ジョエルらAORやソウル系の歌を中心とした構成である。
ジャズ・シンガー、阿川泰子が80年に発表した3rdアルバム。ポール・マッカートニーやビリー・ジョエルなど、ポップスのカヴァーを中心とした構成。アレンジと指揮は名ピアニストの中島政雄が手がけている。
制作・出演
GaetanoPartipilo / ジョン・パティトゥッチ / デヴィッド・ベノワ / ピエトロ・チャンカリーニ / ピエトロ・ルッス / ロレンツォ・ツゥッチ / 阿川泰子 / 須永辰緒須永辰緒が監修を務めた、J-ジャズ・ヴォーカルのオリジネイターといえる阿川泰子のリミックス集。フィンランド、イタリア、スウェーデン、日本の、現在を代表する著名クラブ系ジャズ・ミュージシャンが1曲ずつ、個性的に阿川泰子の歌を料理している。