制作・出演 : INOHIDEFUMI
KaleidoscopicKaleidoscopic
レーベル主宰者でもある鍵盤奏者のライヴ盤は、すべての楽器を自らが演奏していた過去作品とは異なり、リズム隊を従えてのグルーヴィな演奏の連続。ジャズ/フュージョン寄りのリズムに、フェンダー・ローズのメロウな音色が乗り、エフェクトも随所で駆使。ユーモアと独創性に満ちた一枚。★
swingin' street 4swingin' street 4
岡山出身女性シンガー、dorlisの4枚目のアルバム。コトリンゴ、土岐麻子、須永辰緒ら豪華ゲストが参加し、曲のタイプもジャズやラテン、レゲエなど曲ごとに変わり、彼女のソウルフルなヴォーカルが縦横無尽に躍動している。特にジャズの曲での色気たっぷりな歌が真骨頂か。
INOCOLOGYINOCOLOGY
好調なリリースを続ける“鍵盤クリエーター”猪野秀史(70年生まれ)のアルバム。21世紀のコスミック観光音楽を標榜しているだけあって、メロディ、リズム、ハーモニーのいずれもがバリエーションに富み、曲順や音色の選択にも細心の注意が感じられる。フェンダー・ローズ・フリークにもぜひ。
Living MessageLiving Message
タイトなビートと、甘美なフェンダー・ローズ・プレイで注目を集めているサウンド・クリエイターのセカンド・アルバム。映画『M★A★S★H』からの「Suicide is Painless」やシャンソンの「“Ainosanka”」といった有名曲のカヴァーとオリジナル・ナンバーを交えながら、心地よい世界を演出する。
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