制作・出演 : J.S.バッハ
制作・出演
J.S.バッハ / アリーン・オジェ / アルミン・ウーデ / テオ・アダム / ハイジ・リース / ハンス=ヨアヒム・ロッチェ / ペーター・シュライヤー / ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 / ライプツィヒ聖トーマス教会合唱団発売元
キングレコード株式会社ロッチュはバッハも務めていたトマス教会の楽長。シュライヤー、オジェーやアダムらそうそうたるメンバーを擁し、教会の合唱団やゲヴァントハウス管らによって豊かな伝統を感じさせる演奏が展開されている。
制作・出演
J.S.バッハ / アンネリース・ブルマイスター / アーリーン・オジェー / テオ・アダム / ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団 / ドレスデン聖十字架合唱団 / ペーター・シュライヤー / マルティン・フレーミッヒ発売元
キングレコード株式会社ドイツの伝統的な演奏スタイルがしっかりと根付いていたころの録音。4名のソリストも素晴らしいが、合唱団が良い。オーケストラはメンバーを絞り小編成にして、親密なアンサンブルを聴かせている。
没後25年を経て、なお輝きを失うことのない天才ピアニスト、グレン・グールド。1955年のゴールドベルク変奏曲をはじめ、彼の多様な音楽へのアプローチを2枚のCDに収めたアルバム。芥川賞作家の平野啓一郎が、グールドへの愛着を特別寄稿で語っている。
曽根は浜離宮朝日ホールでのバッハの連続演奏会の録音をリリースしているが、当盤はパリ音楽院秘蔵のチェンバロを使用したパリでのセッション録音。東京での実演に比べると荘厳さが増した印象。一曲一曲のカラーが際立ち、ドラマティックかつ濃厚に響いている。★
いまが旬のオーボエ奏者といえば、迷わずフランソワ・ルルーの名をあげよう。自在にビブラートを変化させ、音色に彩りを加えていく。その表現力の多様さがルルーの魅力。バッハの音楽におけるオーボエの重要さを再認識させられる。とにかく鮮やかで巧い。
受験生とその家族に向けたクラシック・コンピレーション・アルバム。脳の活性化も促すという実験結果も出ているクラシックは、中学生、高校生、浪人生がリラックスして集中力を高めるのに効果的だ。
テレマンというバッハと同時代の作曲家は「食卓音楽集」を書き、バロック時代や古典派あたりまでは、食事用の実用音楽は珍しくなかった。そんなことを思い出させる、食事とともに楽しみたいコンピ盤。優雅な曲で食卓により華を添えて楽しもう。
制作・出演
J.S.バッハ / アンネ・ソフィー・フォン・オッター / アン・モノイオス / イングリッシュ・バロック・ソロイスツ / オラフ・ベーア / ジョン・エリオット・ガーディナー / ハワード・クルーク / バーバラ・ボニー / マイケル・チャンス制作・出演
J.S.バッハ / サイモン・スタンデイジ / ジ・イングリッシュ・コンサート / ダヴィド・ライヒェンベルク / トレヴァー・ピノック / フィリップ・ピケット / マイケル・レアード / リーザ・ベズノシウクヒラリー・ハーンのDG移籍第1弾となったアルバム。ハーンが敬愛するバッハを、キリッとしたメリハリをつけて若々しく、しかし落ち着いた安定感のある演奏で語っている。新鮮な感動をもたらす一枚だ。
マイスキーの2度目の全曲録音からの1枚。前作に比べると、さらに鋭くバッハの音楽を見据えた演奏となっている。力で押すわけでも、テクニックで聴かせるわけでもないが、バッハとの親密な語らいが魅力的だ。
制作・出演
J.S.バッハ / アントニー・ロルフ・ジョンソン / イングリッシュ・バロック・ソロイスツ / ジョン・エリオット・ガーディナー / スティーヴン・ヴァーコー / ナンシー・アージェンタ / マイケル・チャンス / モンテヴェルディ合唱団 / ルース・ホールトン「目覚めよと呼ぶ声が聴こえ」を含む第140番と「主よ、人の望みの喜びを」を含む第147番という有名なカンタータ2曲を収録する、初心者にも楽しめる一枚だ。ガーディナーの明快な演奏が気持ちいい。