制作・出演 : J.S.バッハ
制作・出演
J.S.バッハ / ウルフ・ヨハンソン / エリック・エリクソン / エリック・エリクソン室内合唱団 / エーリク・ルンドクヴィスト / スウェーデン放送交響楽団 / ストックホルム室内管弦楽団 / バーバラ・ヘンドリックス人気の作曲家3人と、身近なピアノとオペラのアリア集という、ベスト・シリーズ。クラシックの入門としても、ヒーリング・アルバムとしても楽しめる、3枚組で3時間を超える収録時間の徳用盤。
右手の障害により、左手のピアニスト(および指揮者)として活躍してきたフライシャーによる40年ぶりの両手の録音が登場した。しみじみ系の作品を並べながら、情緒に溺れずに、渋い音色で豊かな詩心を湛えた味わい深いアプローチが展開されている。★
理論的には分かっていても、ヴァイオリン一本でバッハの意図した響きを感じさせる演奏に出会う確率は少ない。しかしギターだとそれが実に明快に聴き取れる。もちろん山下の技術・耳・音楽性あってのことだが。傾聴を誘う落ち着いた表現だ。
「フーガの技法」では、珍しくオルガンを使用して、巨大で複雑な未完の晩年の傑作を再構築した。一方「インヴェンション」では、教育用音楽の枠を大きく超え、その芸術性の高さを見せつけた。
2度目の全曲録音。モダン楽器を使用しての再録音ということで、ファンをあっと言わせた。1回目とは違ったアプローチで、バッハの多様性、奥行きの深さを感じさせる名盤のひとつ。
ペライア初の「ゴールドベルク」録音。90年代、指の故障の時期のペライアを支えたのがバッハの音楽だったという。彼にとって特別なものとなっているバッハを、深い愛情と情熱をもって弾いている。
指の故障から完全復帰を果たしたペライアの、バッハ・シリーズの第1弾となった録音。バッハの持つ機能性と、その奥に潜む詩的な音楽性とを、極めて自然に紡ぎだしている。
バロック・チェロに挑戦した話題作の第2弾。完全に古楽奏法をマスターし、自分のストラディヴァリをバロック仕様に改造してまでして取り組んだ録音。“古楽”に新たなレパートリーを開拓。
クラシック演奏家という枠をはみ出して、一人の音楽家として幅の広い活躍をしているヨーヨー・マの、活動のほぼ全容を俯瞰できる内容。本邦初出の音源も3曲収録されている。